サクラサク <260/365>
まっさらな気持ち。
まっさらな朝。
今日も地下鉄は、深度30メートル近い通路を疾走して、あたりまえみたいにわたしを渋谷へ運んでくれる。なんだかすごいことではないか。
都会には自然がないけれど、無数の人たちが果てしない時間をかけて、知恵と力と命を費やした、その結晶がある。
時折、その力強さにドカンと圧倒されることがある。自然にまるごと抱かれることはできないけど、ガツンと核心をつかれて、甦るようなことがある。
人の持つ、意思の力、創造的はとてつもない。
そのベクトルを、みんながみんな、自身とみんなのしあわせの方に向けたなら…どんなにすごいことになるのだろう。未知数だ。それは「神さまもビックリ」なことなのかも知れない。
そして、わたしはまずは自分の内にこそ、その転換を起こそうと思うのだった。わたしがわたしのしあわせの方向に!それが外に向かって爆発するように!!
週末は渋三さくら祭りで、川沿に炬燵も設置されるとか!