LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

命への讃歌 <209/365>

朝は小雨のちらつく曇り空からはじまって、仕事が終わる頃には光いっぱいの晴天へ。
大好きな通勤路、銀杏並木とも今日でしばしのお別れだ。淋しいなー、ありがとう。季節の移いのまま、直やかに彩ることの美しさを学びました。
そして大大大好きな人たちよ。出会ってくれてありがとう。激動の時節の中、いつも変わらず誠実である姿に、強さと美しさを感じていました。
わたしは人が大好きです。この世界が大好き。みんなが笑顔になると、とろけるほどにしあわせを感じます。
しあわせと淋しさといとおしいさと切なさ。すべてがとけあって「感謝」としかいえないシナジーになって、それは自と他の境界線を無効にする。
『あなたのしあわせはわたしのしあわせ』いやいや、『あなた』も『わたし』もないのだわ。ほんとうは「主語」など必要なく、そこにまごうことない『しあわせ』があるだけ。わたしたちはひとつだ。
「感謝」とは、生きること、命への「賛美」だと思う。ありがとう。

2020年はわたしにとって、かけがえのないターニングポイントだったし、今もまだその流れの中にいる。
毎日更新してきたこの日記は、200日を過ぎた頃からもはや「挑戦」ではなくなってしまった。何事も継続できない、三日坊主のナマケモノ=「わたし」ではない。いつでもそこに戻ることも出来るけれど、選ぶのはわたし。決めるのはわたしだ。

気づいたら、日記は書くことは「挑戦」ではなく、生きることの一部になっている。そして、その変化がうれしくてたまらない。ここから先どんなことがあっても、わたしは死ぬまで文章を書いていいのだ。好きなだけ書いていい。眠ったり食べたり祈ったり働いたり、そんなことと等しく、いや、望むならそれ以上のウエイトで!
これからまた別のものに変化していくのだろう。わたしも、世界も、なにもかもかそうであるように。