LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

一寸先の「ナッシング」 <179/365>

今日の日記は...
昨日飲みすぎちゃって書けなかったやつの続きです。
酔いどれの昨日のわたしよ...楽しかったね、しあわせでウルウルな夜だったね...そして、朦朧としながらも書きたかったその想い、しかと受け取ったぞ!

ナマケモノの誓いの後から、明らかに変わったことがある。
そのことについて書きたかったのだ。
今まで気づかなかったんだけど、わたしはいつなんどきも、つねに「先の予測」をしながら生きていたらしい。
無意識にやっていたその機能が停止して初めてそのことに気づいた。
「今」以外に何もない感覚。それを昨日のわたしは「完全なるナッシング」「完膚なき自由」と書いている...

自分が「今ここ」で何を選ぶかによって、未来も過去も変幻自在に変わっていく。
過去を想い出すのも「今ここ」にいるわたし。
未来を予測するのもそうだ。

わたしの代名詞だと信じ込んでいた「ナマケモノ」。まさかそれをやめるという選択肢があるなんて...!
そんなことができるのなら、もうありとあらゆることを見つめなおし、選びなおすことができるんじゃないか。
それには継続、努力、忍耐が必要だけど、きっと大丈夫。今のわたしならできると思う...やばい、わたし、どこまででもいける!雷に打たれるみたいにそんなことを思ったのだった。

わたしにとって「脱ナマケモノの誓い」は、円満退社に似ている。
永い間ありがとう...ナマケモノである自分をわたしは充分体験したし、やりきったと思う。そこで得た経験のすべてがわたしを育ててくれたのだ...涙、涙、ほんとうにありがとうーーーーー!!!そう、感謝でいっぱいだ。ナマケモノとして生きてきてほんとうによかったと思う。だって、今、こんなにもしあわせなんだもの!

「ほんとうの自分」というものは、「成る」とかそういうものではなくって、
すでにそうで在るものに対しての、無駄な抵抗を「やめる」という方が近いのかもしれない。
ずっとずっと「ほんとうの自分になる!」みたいな思い方をしていたけど、逆だった。すでに自分の奥深いところに、消すことなんかぜったいに無不可能なくらい、圧倒的に「ほんとうの自分」はずっとある。それ以外になどなれるはずはなかった。

完全なる「ナッシング」な未来に向って
今ここで、わたしは何を選んでいきたいか...
それはぜんぶ自分が決めることなんだけど、逆に決めるんじゃなくって「明け渡す」に近いような感覚がある。
「ほんとうの自分」がただあらわれるに任せるというか...あらわれることができるように整えるという感じ。

あるがままの自分に「抵抗」することに膨大なエネルギーを使っていた。
そして、その先にこそ「いい自分」「理想の自分」になれる日がくるような気がしていた。今の自分はダメだと頑なに信じていた。
そんな経験のすべてが本望だっただなぁ、と思う。そのために生まれ、生きてきた。すべては全体の一部である「わたし」という担当分野を存分にやること、磨き上げて、拡げていくためにあるのだ。

この日記、訳わからない度がアップしているような気がするけど、仕方なし。
今感じていること、かけがえのないプロセスを記し、刻みたい気持ちが止められんのよ。
この感覚を存分に深めたいと思う。そのうちに、ひとかけらでも、誰かに伝わるように書けるようになったらいいなぁ!