制限なしの「大志」を抱け！ ＜１１３／３６５＞

○さぼらない。
○出し惜しまない。
○本気でやる、そして、限界までやる。

これが今のわたしの最新パージョンの三ヶ条である。
ああ、どれひとつとっても以前のわたしならまちがいなく逃げ出すやつだ。
だけど今のわたしは、この三ヶ条をテーマに「自分の愛しかた」という本が書ける気がする。「自分を大切にする」ということは具体的にはこういうことだ。
そうなんだ、この３つを「やってるなぁ！」と思えるとき、わたしという人はゴキゲンで、しあわせで、よろこびに満ちている。意外だ...ほんとうに意外なことだ。この３つを死守しているような人は、眉間にしわを寄せた苦悶の表情で「思いーーこんだーら試練の道をーーー♪」と歌いながら、地の汗を流してうさぎ跳びをしているイメージだった。実際にやってみたら真逆じゃないか！人生というのはほんとうにやってみないとわからないものだと思う。

昨日の日記で「凪いでいる」みたいなことを書いてみて、わたしもっともっと挑戦したいと思っているんじゃないか？！と思ったのだった。
そう、大いなる大志を抱け、わたしよ！
できる限り大きて、壮大な夢を、希望を、制限なしに描いてほしい、と自分自身に対して思った。

ほんとうにやりたいこと、成したいこと、なりたい自分へ、まっすぐな心で向うがよい。思いっきり手を伸ばして、その歩を進めよ。宇宙に響き渡るくらいに、地球をふるわすほどに、自分のどまんなかから大きな声で言挙げよう。
今日はそんなことを思った。

新しいステージがはじまるね...
ここからは自分の意志で選び、切り拓き、創造するのだ。

何かを「成したい」と思うとき、今までは思考パターンで決めていたんだ。
自分のアイデンティティのため、存在価値のために人の役に立ちたい、人から必要とされて、賞賛を浴びたいみたいな願いだ。それは叶ったとしても満たされない。虚しい。もっともっとほしくなる。もう２度と味わいたくない苦しい体験だ。

これからのわたしは魂の願い、ほんとうの願いを叶えたい、生きたい、そう思っていたから「わたしはこれがやりたい」と決めないことを選んでいたように思う。ほんものの願いであるならいつか自然に現れてくると思っていたのだ。「なんか知らないけど自然とこんなことをやるふうになりましたーー」みたいに。

いやいやいやいや！
そうでもないんじゃないのかなぁ...！
「自分の意志で選び、決めて、自分で成す」ということが重要ポイントのでは！！と稲妻に打たれたみたいに気づいた。

ああ、クロスロード、アゲイン！！！
無数の選択肢の中から、自らが選んで創っていく現実は「美」であり「アート」でしかない。
だけどわたしの魂が描いている計画は、実ははっきりすっきりとして、迷いようがないストレートなものなのかも知れない。スケールが大きすぎて、わたしには見渡せないだけで、今までもずっと、その手のひらの中を飛び回っていたのかも知れない。どれだけ本気を出して挑んでも、わたしはわたしの手中である。ならば、あえて無理めを狙っていこうじゃないか。想像を上回る未来を目指していこう。

くらくらするくらいでっかい目標に向うほうが、今成すべきことがはっきりするじゃんね。さらに濃厚に、手加減なしで「今」をがんばる。さぼらないで励む。