ここちよさで満たす ＜261／365＞

お休みの今日は、何を書いたらよいのやら…思い浮かばないまま、間もなく日付が変わってしまいそうだ。シクシク。

毎日書いていると、ほんとうに色んな日があるなぁ。色んな気持ち、コンディションがあるものだ。きっとそのすべては一期一会で、今日と同じ日は二度とないのと同じ。今日のわたしも今日限定なのだと思う。

わたしというスペースの中に、どんな想いが去来しても、何が起ころうとも、ただ、静観していく。もっともっと、起こることは起こるままに…さらにさらに、コントロールをやめてしまおう。そんなことを思うようになったのは、「わたし」という全体の強さ、揺るぎなさ、スケールが、わずかでも、実感としてわかってきたからなのだろう。

様々な想い、考え、信念やそれらのパターンを繰って、一定のアイデンティティーを創っている自分と、それにひたすらに気づいているわたし。
わたしは、自分というパーソナリティーを介して多くを体験したいのだということ。全体の中で、自他として分離すること。二極の世界を生きて、死へ向かうこと。怖れたり、笑ったり、所有したり、欲したり、着飾ったり、達成したり…めくるめくすべてを。
なので、自分にとって、苦しくて大変なことでも、ほんとうのわたしにとっては、なかなかによろこびであったりするのだ。
たいそうなことではなくて、ふつうの日々の暮らしの中で、ふつうに起こっていくことが、意外にもいちばん体験したいことだったりもするのだと思うようになった。

わたしにとってここちよきこと。
それだけを、指針にできたら、余計なことをしなくてよくなる。ここちよさを、わたしの内に満たしていくことだけで、日々は丁度よく、水のように流れていく。