LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

競うのは「愛」にしたい <148/365>

朝の満員電車の中で、心の中に、エコーズの「FOOLISH GAME」が鳴り響いてやまず。
その歌詞と込められた想いにビンビン共鳴しつづけて拡がる。電車の中でも仕事中にも、何度か号泣しそうになった。あぶないところだった。

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君には何が見える そんな低いところから 人の頭ばかりで見えないだろう

小さなことを見つめすぎたらけんかになる 肩車して見せてあげよう もっと遠くを

競うのは愛にしたい

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なんかもうね、世界に争いがあることとか、憎しみあい傷つけあい、理不尽に人を踏みつけるようなことがふつうにあったり、人様に向ってウザイとかキモイとか思ったり、言ったり、言い合ったりとか。電車の中で無言でぶつかってくる人がいることや、痴漢に苦しむ人がいたりとか、小学生を安全なスペースに導けなかったり、お年寄りに席を譲れなかったり、無関心だったり。もうテロも戦争も、ほんとうにマジで、いい加減にしてくれ!!!!!と叫びたい気持ちになっただよ。叫びたいよーーーー!!
そして「世界にいろいろなことが起こることは、バランスだし、必要な体験だから仕方がないことだ」みたいに大人ぶっていた自分の横っ面を引っ叩いてはりたおしたいと思った。寝言いってんじゃねえ、いい加減に目を覚ませや...

わたし、こんな世界はいやだ。
夢も希望も、愛も真心も消えかけたこの世界を、ほんとうは「仕方がない」などとはこれっぽっちも思ってなんかいない。みんなほんとうはそう思っているんじゃないか?だれだって「平和」がいいに決まってるじゃないか。大切な人を守りたい。しあわせでいてほしい。笑顔で日々を生きてほしい。みんなそう願っているんじゃないのか?「そんなこと思っても仕方ないし...」とか「自分になにができるわけじゃないし...」とか、考える方がおかしいだろう。いや、わたしも思っていた。つい昨日までそう思っていたんだけど、これからは率先してそんなつまらないことだけは思うのはやめようと決めた。わたしはあきらめない。世界を変えるのではなく、わたし自身を変えてやる。

「くだらない大人になんてなりたくねえぜ!」とか言ってたあの頃、17才のわたしよ...そのまっすぐで、純粋で、痛いほどに正直な目でみておくれ...今のわたしはどうみえる?満員電車に揺られる、その他大勢の中の1人であるわたしは、今、自分の足で立っているか?自分の心で切り拓いているか?魂の、そのどまんなかから鳴り響くRockを全身で感じているか?いのちを燃やしているか?

流されることを、鈍くなっていくことを、社会のせいにするな。まわりのせいにするな。コロナのせいにするな。
すべての責任を自分の中心にしーーっかりと集めて、爆発しよう。目覚めよう。さらに深く、広く、大きく、高く、そして内へ、内へ。


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俺には君が見える まるで鏡のように 君のずるいところは俺にそっくり

もう少しだけ席をつめれば 君も座れる
世界の人が譲り合えれば 俺も座れる

競うのは愛にしたい

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https://youtu.be/bwF8Mnq6hlg