LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

どんな夢を描いてもいい <262/365>

今日もお休み。
東京は予報通りに初夏みたいな陽気。
南風の匂いに包まれると、ノスタルジックな気持ちになる。ずっと昔に描いた夢を想い出す。

日々、わたしの中にはたくさんの願いが生まれては、バブルのように消えていく。
小さな願い。突拍子もない願い。「いやいやいや、ぜーーったい無理!!!」というような願い。超スケールの大きい願い。笑っちゃうような願い。などなど。
幼子のようにかわいい、その声たちを、わたしは心優しき聖母みたいに、ひたすらに聞いてあげてよいのだなーと思う。

実際に、願いを叶えるために行動するかどうかは、また別のことだ。「夢は叶えるためにあるのよ!」とかいう人もいるけれど、わたしはそうは思わない。
たとえば「アメリカに住みたいなー!」という願いにたいして、「そうか、ならばまず、英語を勉強して、お金を貯めて、仕事も探して、家族と話し合って…」みたいなことになるのだとしたら、迂闊に願うことすらできないではないか。そして「ぜったいに叶えなくては!」みたいな願いは不自然な感じがする。すごく窮屈で、苦しそう。
願いは願い、夢は夢でよいと思う。どんなことを願ってもフリーダム&プライスレス!叶ってもいいし、叶わなくても、叶えなくてもいい。そのことで、自分のしあわせもよろこびも、ましてや存在価値なんかも、増えも減りも揺らいだりもしないのだよ。

自分の中に、思いっきり自由に、どんな願いも夢も描けるような、真っ白なキャンバス(スペース)を創ること。何を描いても、聖母のような微笑みで見守る観点を持つこと。願いを、大切にすることで、育まれるのはその部分なのだと思う。