命短し...気を使わず、愛を使え！ ＜１０５／３６５＞
休日。
今日は書きたいと思っていることがある。
ここ最近、漠然と感じていたことなんだけど、強い手応えを感じていることがあって、今日はそれを書くことでまとめたいと思っている...めずらしきことだ！
いつも日記を書くときは、何を書きたいかなんて考えないまま自分の内側にあるものみて、リアルタイムで書いている。
それがまあまあ大変な作業である日も多い。なかなか書けなくて駄文の作成に何時間も費やしてしまうこともある。
今日は逆で「書きたいことがある！」という想いが強すぎてなかなか書けない。
不思議なものだなーーと思うけど、なんとなくからくりはわかるぞ...好きすぎて思い入れが強すぎる相手とつき合うとなんだかうまくいかないという、あれと同じ原理だ。
過去の記憶、未来への期待など多くのものが集まって来すぎる。想いが「重い」になる。
ならば、出来るだけ、かっるーーい感じで書いてみよう！
へんでもいい、へんに思われてなんぼだ。久々なこの感覚...思うままにいけ！
いやーーなんだかここ最近ね、もう「ふつう」とか「常識」みたいな、多くの人たちに標準装備されていると思われるあいつを、怖れるのはやめていいんじゃないかなーと思ったのよ。
「空気を読む」感覚とか、なにかいったらなんとかハラスメントみたいなことになるんじゃないか！とか、今の日本人特有の「そーーっと生きる感」みたいなものに、もうおいらつかれてしまったよ。ていうか、わたし、そんなに怖れてたり、気をつかってたのか...と気づいたのだ。いや、もういいよそこは、充分やったし！と思った。
多くの人は「ふつう」とか「常識」みたいなことに無意識に捉われていて、そこから脱することが人生の大冒険、転機、ほんとうの自分へのゲイトだったりするのだと思う。
わたしはマイノリティなのかも知れないけど...「ふつう」「常識」がエイリアン並みにさっぱりわからない感覚が強い。単にそこに捉われない「マイルール」で生きる家庭環境に育った影響が大きいと思う。「常識なんか知らないぜ！」みたいなところにアイデンティティを築ける人はけっこう「常識」がわかっているんじゃないか？と思っていた。いやいや、わたしはマジでわからないんで、恐怖でしかないのだよ。みんなが何で笑い、何で傷つき、何で怒ってしまうのか...すべてが謎なんだよーーー！！そして、みんなが「当たり前のこと」としてやっていることがことごとくできない。ダメ人間、落伍者、人間失格...そんなレッテルがいつもつきまとっていたのだった。
なんか昨夜ね、テレビのバラエティ番組をみていて決定的にあきらめがついたの。
爆笑問題の太田とか、なんか最近よく出ているアイドル上がりの関西弁の女の子とか、人間国宝の弟子みたいな噺家の人かなにかがいろいろなことを喋っている番組だったんだけど...ああ、もう逆立ちしてもムリだな！と思ったのだ。ぜんぜんわからないし、知らないし、心の底が突き抜けるくらいに、どーーでもよいわ！と思った。
「会いたくてふるえる」...意味わからん...だったら会うか、切なさにひたり打ちひしがれて叫べよ。
上司に飲み会に誘われて「それパワハラです」と断る？上司がどんなきもちになるか考えろや。人の痛みはどうでもいいんか。師匠にカラオケで軍歌を歌われるのがキツイ？心狭すぎないか？なのに、ミリタリーグッズの収集が趣味とか...殺人道具が好き♪とか言っちゃってる女性のことはなんとも思わず受け入れるんかい？
なにからなにまでムリだ。
時代、そして常識からの落伍者と呼ばれるならそれで上等だ。
ふつうじゃなくても、常識なんかわからなくっても、もう、愛と真心だけで誰もかれもに関わっていこうと思った。遠慮なんかしないでいい。
デジタルもわからないし、空気とか読めないけど、誠実でありたい。人の気持ちに寄り添えるくらいに透明でありたい。だからこそ、自分の内側をあまつところなくみたい、理解したい、愛したいのだ。
なんだよばかやろう...みんな、ただほんとうは愛し愛されたいんじゃないんか。
もうそろそろ、ほんとうの声をきかせておくれよ....！
