LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

「成功」してもいいんだよ 【制限解除】 <150/365>

今日の仕事はきつかったね。

だけどよくやったね、やりきったね、なかなかやるじゃん、自分!!
へろへろんになりながらもがんばる自分を、澄みわたり凪いだ想いでみているわたし。その関係は母と子のようだと思う。立ち上がっては転び、歩き出してはぶつかり、泣きながらでも自分の足で歩き出そうとするわが子をみるような想いだ。いとおしい。たまらなくめんこい。人はみんな、不可能を可能にぬりかえながら育つ。大人になってもずっと進化、成長のプロセスはとまらない。それはわたしたちの「本質」がそうであるからだ。

わたしは自分の中にある無数の「怖れ」を認めて、「まーいいさ、そのままで。怖いままでぜんぜんいいよ。それとは関係なく、これからのわたしは「ほんとうの願い」を生きていくからね。好きなだけ怖がっていいんだよ!」と思ったときから、様々な制限が解除された。そのひとつに失敗とか成功とか、「結果」にたいするこだわりがなくなったというのがある。「失敗したらどうしよう」とか「どうせ失敗するんじゃないか...」的な思考の壁を「結果がどうかよりも<どうやるか>が大事だと思う!」という閃きはいとも軽々と越えてしまった…サプライズ!そこからあらゆる思い込みはトタン屋根の上のアイスクリームみたいにとけ出して...今もその真盛りだ。

「失敗を怖れている」という自覚はみんなけっこうあるのではないだろうか。
だけど、わたしは思う...
ほんとうに怖れているのはむしろ「成功」の方ではないかと!

ものごとが自分の予想の範囲をはるかに超えて、とんとん拍子で上手くいってしまうとしたら、それはきっと失敗よりも怖いと思うのだ。
たとえばこの変人日記が、急に誰かに認められて「書籍化しましょう!」とかいう話が舞い込んで、たちまちにベストセラーとなり、あらゆるメディアから取材の申し込みが殺到し、大好きなマツコさん(デラックス)と対談することになって「あらーーユリさん、変人日記読んでますよーー!」などと言われるようなことがあったとしたらわたしは一体どうしたらいいのか...マジで勘弁してほしい...いや、ちがうの、ぜったいにありえないことだし、そんなことを望んでいる訳ではないのだけど、たとえばの話として「なんだこの日記!訳わかんない、頭おかしいんじゃないの!」と言われてがっかりするほうがぜんぜん怖くない。認められるのは超怖い。慣れ親しんだ失敗のほうが、想定内だし安心なんだと思う。

そうなのだ、「結果」にたいするこだわりがなくなるというのは、「成功」をも受け入れるということなのだ。
今日はほんとうに、この日記を書きながらドキドキしている。書きながら今まさに「成功」への制限解除をしている。こえーーー!!!
どんなに怖くても、もう自分を解放してあげよう。ものすごーーく成長したり、ものすごーーく進化したり、「想定の範囲」なんかなぎ倒して進んでいいよ。

そもそも「自分」という存在に手を加える必要なんかないんだ。
もっと強くなれとか、あの人に劣ってるぞ!とか、ふざけんな...「自分」をなんだと思っとるのか...なめんなよ!!
その手をゆるめることしかすることはないと思う。自分をどう抑え込もうとしているのか、進化、成長の流れを止めようとしているのか、気づくことだ。そして、それらの「制限」と、それを生みだす「怖れ」があるからこそ育つことを知れ。やっていくことはずっと同じ「不可能を可能に変えていく」その積み重ねなんだと思う。