LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

「失敗」よ、怖れるに足りず! <51/365>

今日のひとこと

大好きなウィリアム・レーネン先生の新刊が届いた今日は、ちょうど休日だったので読書に耽る。
レーネン先生、攻めてるなぁ!ロックだな!カッコイイなー!!といううれしさが内容を超えている。ていうか、うれしすぎて内容がはいって来ない。実はこれってすごいことなんじゃないかと思うのだ。

本であれば、その内容とか、情報とか、構成、文体、カバーデザインとか、手触り、それから匂いとかね。
「かたち」としてあるものはそういうものだけど、読み手に伝わるのはそういうものだけじゃなくって、いちばんダイレクトなのは「込められたもの」であると思う。それが<表現>というものだ。

わたしは、表現する人の生き様とかテクニックとか、向かい合う深度、熱度などなど、人間的なところと響き合って「人間業」を超えた、大いなるものがあらわれるときに感動して、感嘆して、感激する!!

「大いなるもの」とかいうととたんにあやしくなるけれど...怖れないで書くぞ!
わたしたちみんなの心のいちばん奥にあるものだ。すべてを愛してやまない気持ち。すべてはひとつだというまっすぐな記憶。限りなく純粋で、キラキラ輝くほんとうのところ。生まれたてのヒヨコをみたときのあったかい想い。線路に落ちた子猫を見て、考えなしに飛び込む勇気と、その行動に「あっぱれ!」と讃する、涙する想い。そう、それだよ、それ!!
その延長線上にある「ふるさと」のようなものを、わたしは「大いなるもの」などと書いちゃってます。エックハルト・トール先生の影響であります、はい。

レーネン先生の本から伝わってくるものは、冒頭に書かれていた「世界家族」という言葉そのものだった。
わたしたちは、今たいへんな時代を生きているけど、地球という星の上で一緒に生きとし生けるもの、みんながひとつの家族だし、ひとつの生物であるように思った。
あらゆる個性があるから最強なんだ。まわりとのちがいはよろこびである。たとえば「世の中的な成功」を体験する必要がある人は大いに挑戦するけれど「そこに関心がない」生き方の人がいること、その多様さを讃える【心もち】が、この世界のメジャーになったらこそはパラダイスだよな!「世界家族」という言葉、そして、わかろうがわかるまいが容赦なく正面から伝えきる、レーネン先生の表現からそんなことを思った。

うーーん、「今日のひとこと」では現実的なことを書こうと意識しているんだけど、今までとあんまりかわらないような...わたしの毎日というのはそもそもとっても地味なのだよね。お休みの日なんて家から一歩も出ないし、最近はだれかと飲みに行ったりもしない。どうなるかわからないけど、地に足をつけ血の通った日記を意識して、このやりかたをつづけてみよう!


今日の想い

レーネン先生の新刊は、コロナに関する本だったのだけど、
まだまだ終わらないコロナ騒動にたいして「自分がどう感じて、どう考えて、どう生きるのか」という、自分と向き合う大いなるチャンスだとわたしは思っていて、このブログをはじめたきっかけになったのはそんな想いだったなーと想い出す。

出来事とか、感情とか思考とか、どういう報道をされているからとか、みんなこうだからとか、いつも自分の内側を観察していないと、すぐに「自分の本質」以外のものに振りまわされてしまう。
振りまわされたら「振りまわされているなー」と気づけばいい。気づいている側が「ほんものの自分」だったじゃん!と想い出せばいい。それをくり返すことでしか磨かれない「純度」があると思う。なので失敗は怖れなくていいし、正真正銘「成功の母」なんだもの!大手をふり、胸をはって、堂々と失敗しよう、さあ、ウェカム!