LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

「自分の味方」であることの真意 <52/365>

今日の日記はわたしの「大失敗」について書く。

ここまでのすべてをぶっ壊すような勢いなので「2パートに分けて、現実的なことを書くことに挑戦しまーす」みたいな戯言は、すでにバキバキにして宇宙の彼方にぶっ飛ばしておいた。もしも憶えている人がいたら、どうか記憶から抹消してほしい。あれは夢だ。寝言だ。幻だ。

ここしばらくの間、わたしは自分が書いている日記にどうしてもしっくりこなかった。
もう、どうにもこうにもしっくりこなくって「やってらんねーよ!!」というのが本音だった。
それこそがほんとうはいちばん書きたいことで、それ以外には、なにを書いても白々しさを感じていた。

「毎日毎日、日記なんか書いてらんねーんだよ、バカヤローーーー!!!!!!」
という想い。叫び。

そう「怒り」である。

怒髪天

もう、天まで届くほどにメラメラと燃え上がる「怒」の柱だ。

これを押し殺していたのは
「こういうふうでありたい☆」という謎の理想像である。

わたしは日々、ちゃんと自分のテンションとか、蟻の子程度のクオリティーを最大限まで高めて、現したい!
ちゃんとしてて、凛としていて、シャンである自分をおみせしたい。
そう、みせたかったのだ...不思議にアクセスが右肩上がりだったことで「世間にみせてやりたい!」などと超絶カッコ悪い妄想に囚われていたのだ。ああ、アホだ....アホにもほどがある...もうしにたい!!!

そんな怖ろしきことに、いつものように仕事の待ち時間にワークをしながら気づいてしまった。
「今日はどんな素晴らしいことを日記に書こうかしら♪」などと考えているきもーーーーい自分にである!
ああ、神よ...これほどダサいことがこの世にあるのでしょうか!すぐにでも日記を抹消し、おのれ自身も抹殺してください!!心から願った。

だけど、わたしは生きる...この究極のダサさをすべてさらけ出して、生きる...生きよう!
こうなったら、大いに生き恥を晒しながら死ぬまで生き抜いてやる!!!

すべてを燃やすような「怒り」の起点は自分自身への叫びだ。

そうか、わたしは怒っていたのか!!!
ほんとうに書きたいこと、ほんとうに感じていること、赤裸々な今の自分の姿、それを殺そうとした自分に対して、こんなにもこんなにもこーーーんなにも、怒っていたのか....!!!

怒ることで余分なものがどんどん燃え去って、正直、久々に清々しい気持ちだ。

残念だったね...ちゃんとコツコツと日々のワークを積みかさねて、凛としたまま壁を飛び越えて、シャーンと「今日はこんなステキな気づきがありました☆うふふ」などと「チャンリンシャーン」とできないわたしよ。
ていうか、そんな理想像は一体どこからもってきたんだろう...それはすでにわたしじゃないだろう!まったく、今ここに生きているわたしに対して失礼極まりないことだ!

猪突猛進。
どこまでもどこまでも、スマートになんかなれないし、ならなくていい。
怒るならば、天まで焦がし、大地を揺るがすほどに怒りまくれ。
そして、気が済んだならすっかり忘れてゴキゲンになっていい。

荒れ狂ってもいい。すべてぶち壊す勢いで走っていい。頭なんか使わなくていい。
そのすべてをこのわたしが見届ける。
全力で暴走したとしても、すべてはわたしの掌の中だ。

誰も救えなくていい。思うがままに走り抜けたらいい。
その誇らしき「野生」を恥じたりしてごめんよ....隠そうとして、殺そうとして、ほんとうにごめんなさい。どうか赦してください。

今日は最大級の恥を晒している。
もうこんな思いだけは2度としたくない。強烈にそう思う。
それでもきっと、わたしはすぐに忘れてしまうし、気をつけて生きることなんかしないだろう。
身にしみて気づくまで何度でも体辺りでぶち当たり、血を流すのだろう。それでよいのだ!

わたしはその様を1つ残らずみつめて、晒していこう。
もう隠すことだけはしたくない。わたしはわたしの真の味方であるがゆえ。