LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

水無月に咲く花 <18/365>

今日もエックハルト・トール先生の本をお供にハードワークを乗り切る。
窓の外にはすべてを洗うみたいな雨がふりつづく。

今、世界が真っ二つに別れて、それぞれが今まで感じたことのないスピードで変化に向っている。再び1つになるための、それはこの上なく幸せな別れなのだろう。

これからわたしたちの目に映るものは、とても見るに耐えない出来事の連続かも知れない。

どんなときも、その奥に在るものを、しっかりと感じて、ほんとうの目を開いて見ていくことだけが限りない希望をもたらす。

自分の内側を、真っ二つに切り分けてしまうなら、今が最大級のチャンスだと思う。

「表面的な自分」と、その奥に在る「ほんとうの自分」。

「いつの日か<ほんとうの自分>になりたい。<ほんとうの自分>として生きたい」と、願っていた頃があったなーと想い出す。

あの頃からずっとずっと、

そして今このときも変わりなく、<ほんとうの自分>はここに在るのにね!
幸せの青い鳥は自分の家の庭にいるし、眼鏡をかけながら眼鏡を探すようなものだ。

それでもわたしは探して、探して、あんなにも彷徨い、絶望した<過去>は、まるで前世のことみたいだ。あの頃、体験してきたことぜんぶ、そして、必死で生き抜いた自分が懐かしくて、切なくて...ごめんなさいと思う。

そして、愛しくて愛しくてたまらない...その感覚になったとき、わたしは真っ二つになる。

切り分けていないと、自分を存分に愛しむことができないし、愛の言葉を語ることができないから。

今日はね、トール先生の本を読んでいても、ひとしおの厳しさと愛のムチを感じていたんだ。
降りつづく変容の雨にこの身をゆだね、もう一度まるはだかになりたい。
そしてこの世界にすべてを晒しながら、わたしは自分の任と命において、すべてをかけて花開こう。

 

この子は今朝、職場の庭で咲いていたカワイコちゃん!

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