自分に捧ぐ「愛の誓い」 ＜335／365＞

※この日記は1年365日間、連続更新に挑戦中です。＜継続＞を誓って、今日で335日目。

ちょうどこの日記をはじめたくらいの頃、ネットの記事で「ソロガミー(自分婚)」というものがあることを知った。
その記事には「この世界にはあらゆる人間関係があるけれど、本当に真剣な人間関係を築く価値があるのは自分自身である」というようなことが書かれていた。

「健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しき時も、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか？」

永遠の愛を誓う相手は＜自分自身＞である。
それはそうだろう。それは幸せの基本、歓びのベースだもの。人様に愛を誓う前に、まずは自分自身だよね！と、１年前のわたしは鼻息荒めに思ったものであーる。笑。

結婚はゴールではない。
現実の結婚と同じように、自分婚も愛を誓ってからがはじまりだけど、どんなことがあっても、自分自身とは死が２人を別つまで、離婚も別居もできないのだよね、笑。
わたしは「自分婚」という形式には関心ないけど、自分自身に愛を誓ったものとして、まさにこの１年は自分との結婚生活ののようであったなーと思う。

日記の継続は自分への愛の証し、ラブレターのようなものだったよね。
ハネムーン真っ只中なラブラブな日もあり、いやいや、そんな気分じゃないの…という日もあった、笑。
色々ありながら、いつも共に在り、共に歩むとこで信頼のようなもの、絆のようなものが、少しずつ、築かれてきたのだな、と思う。

「お姫様は王子様と結ばれて、一生幸せにくらしました。めでたし、めでたし」
定番のおとぎ話が現実とかけ離れているのと同じくらいに「自分を愛する」イコール「幸せ」という訳にはいかない。そうは問屋が卸さないのだよ。そこからが本当のはじまりで、愛や幸せは、毎日変わるあらゆる状況の中で、コツコツと生み出していくものなのだ。

必要なのは、努力、忍耐、継続。愛する自分のためならば、それらは、なんちゃーないこと。むしろ歓びだ。

わたしは「自分が好きか？」と問われたら、関白な亭主のように、バカなこと聞くな、と答えるだろう。笑。
そんなことより、共に生きている、今、この時がしあわせで、愛しくてたまらんのだよ。

ユリ：yurixlovemax@gmail.com