『過去』はリニューアルできる ＜336／365＞

※この日記は1年365日間、連続更新に挑戦中です。＜継続＞を誓って、今日で336日目。

ついに１年間のチャレンジ達成まで、残り１ヶ月を切った。ラストスパートである。
この挑戦はなんのためでもなく、どこまでも個人のものだからこそ、自分自身のために有終の美を飾りたい。花火みたいにドカーンと、美しく燃え尽きたい。わたし史上記録に残るような「達成感」を目指してみたい。

今までだって、本気だったんだけどさ、本気の中の本気というやつを、わたし自身に見せてやりたいな。そう思ったら、平均値を保っていたモチベーションのボルテージが、一気にMAXを振り切った！
いい感じ。いっちょう、腕まくりしてはりきってしまおうではないか。笑。

１ヶ月なんてあっという間と思う人もいるだろう。だけどね、それは残りの人生の何百分のいちか、何十分のいちかなのだよ。１ヶ月後生きているかどうかだってわからない。わたしたちが生きられるのはいつも＜今＞だけ、＜ここ＞だけなのだよね。どんな偉人さんにも凡人さんにも平等にね。

＜今ここ＞に集中して、できる限りを尽くすこと。現在をブラッシュアップすることで「未来」が変わるのは想定内のことだけど、実は同時に「過去」も変わるのだ。タイム・イズ・ミラクル。

たとえばこのわたし、世の中的にみたら、２度も結婚に失敗した、怠け者で浮き世離れした、何も成し遂げることのないまま50歳になろうとしている、ちょっと扱いづらい中年女性である。笑。
わたし自身が＜今ここ＞から、自分を負け犬として扱って、負け犬道を邁進するのであれば、わたしの「過去」は負け犬の歴史となる。両親、祖父母は負け犬を育てた人達。息子は負け犬の子。友達は負け犬の友。ご先祖様もみんな、負け犬の祖先ということになるだろう。

もちろんそういう人生が悪いとは思わない。本人が堂々とお天道様の下を歩める人生であるならば、そこには「幸せ」が寄り添う。人の数だけ王道はあると思う。

わたしの＜今＞と＜これから＞が変わることで、＜過去＞の意味は大きく変わるのだ。

『バック トゥ ザ フューチャー』という映画をご存知だろうか。主人公の父(ヘタレ)が、勇気を振り絞って繰り出した、たった一発のパンチによって、未来は回りを巻き込んでとても大きく変わる。
そういうポジティブな転換を、自力で起こす時、過去のポジティブ面が輝き出す。すべての事象には、ポジとネガの両面があるけれど、オセロのように１度に両面を使うことはできない。どちらを使うかは自分で決めていくのだと思う。

＜過去＞は変えられない。
多くの人はそう思っているけれど、そんなことはないぜ。笑。＜今＞とこれからが変わることで＜過去＞が変わるという感覚を、騙されたと思って意識してみてほしい。ゲームみたいにトライしてみて。きっとあなたの＜今＞がさらに自由に、楽しくなると思うよ。

ユリ：yurixlovemax@gmail.com