「パンドラの箱」を開く ＜322／365＞

※この日記は1年365日間、連続更新に挑戦中です。＜継続＞を誓って、今日で322日目。

休日。
わたしの仕事はGW、SWなどみなさんのレジャーシーズンと災害時が繁忙期なのだけれど、陽気のいいこの頃は、もうすでに忙しい。復帰して間もないわたしは連日ピヨピヨなのであーる。

仕事がピヨピヨだとすべてがピヨピヨになってしまう。そうキャパシティの狭さはまるで猫の額の如く。
「今目の前にあること」にいつもどれだけ集中できるかにかかっている。

(ピヨピヨとは…狭き箱の中でヒヨコが壁にぶつかったりしながらテンパって走り回るイメージ。笑)

今のわたしはフルタイムでガッツリ働くと、家事もおろそかになる。それでも最低限やっつけて、日記を書いたら気絶同然で眠ってしまう日々だ。今はそれでいい。体が慣れるまで仕事優先でいこうと思っている。

だけど、わたしにはいろいろやりたいことがあるからね。そういつまでも仕事ばかりと心中している訳にはいかない。勉強したいことがある。YouTubeも楽しみたい。家族と語らったり、ぼんやりと夜空を眺めたり、いろいろ。新しく挑戦してみたいこともあるのさ。

なので、仕事に慣れると同時にキャパシティを拡げていくことを目指している。
そうなの、わたし、自分にはまだまだ伸び代があると思っている。50代になっても、どこまでもスーパーハイパーに進化できると信じてる。

自分の可能性を信じることに根拠なんていらないけど、このことに限っては、わたしの中に明確な根拠があるのだよ。

努力、継続、忍耐、「強さ」を目指して鍛練すること、などなど。
もしかしたら真面目に生きてきた皆さんにとっては当たり前のことかも知れないそれらのフェイズは、不真面目を極めてきたわたしにとって、全く未知の領域だ。

やりたくないことをやること。
嫌になったことを継続すること。
めんどくさいけどがんばること。
そういった類いのことは、わたしにとって禁じ手だった。そんなことをしてしまったら自分自身が崩壊してしまうと思っていたし、何よりもめんどくさいではないか。笑。がんばらないようにがんばって生きてきたのだ。

真面目にがんばることは、わたしにとっての「パンドラの箱」だ。
決して開けてはならないその箱を開けたら、世界にはたちまちに災いが巻き起こり、そして、最後に『希望』残る。

真面目に生きてきた皆さんにとっては、思いのまま望むままに、これまでのレールを分断していまうようなことが「パンドラの箱」なのかも知れない。
頑なに自分に禁じてきたこと。絶対にムリだとあきらめてきた方向に、まだまだ伸び代が隠れている。

そう、わたしたちの多くは自分が正しいと思う方、信じる方を選ぶことで、その正反対を禁じる。
どちらにしても、自分自身の力や可能性を半減させることには変わりないのだ。

わたしは「パンドラの箱」を開いて、とっても大変になったけど楽しい。下手っぴだけど、自分両翼を使って生きることがたまらなくうれしい。

わたしの中には、まだたくさんの「パンドラの箱」があると思う。
それもまた、伸び代、可能性。そして『希望』そのものだと思う。

ユリ：yurixlovemax@gmail.com