LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

Imagine <252/365>

今日は、美容院で日記を書いている。
コロナ対策で、みんな手術中みたいな手袋とマスクをしている。あんまり喋らないので、ドライヤーの音とBGM(レッチリ)が、パワフルに店内に響きわたる。(曲リクエストできたらいいな)

こんな不思議な日々を、いつか、みんなで懐かしむ日が来るのかな。その頃、世界はどこに着地するのだろうか。
ここからの未来を、今まさに、わたしたちみんなで創っているのだなぁ!そう思うと、震えるほどにワクワクしてくる。

「想像してごらん」と歌った、ジョン・レノンが想像した未来とは、どんなふうだったのだろう。もしかしたら、わたしのそれと遠くないかも知れないと思った。
わたしは、みんなとともに生きたい。讃え合い、よろこび合い、育み合い、ともに創造したい。ラブ&ピース。そして、響き合い、ともに奏でたい。

どんなに時代が流れても、アクエリアスとか、風の時代がはじまろうとも、変わらない核心がある。ここまでの時代を生き抜いた人たちの想いを引き継ぎ、ともに進みたいのだよ、みんなで。そして、自らの魂の歌を歌いたい。あなたの魂の歌が聴きたい。

この世界にはあらゆる人がいて、全員がちがう「個」を生きている。何よりもすごいと思うのは、全体としてのバランスだ。

想像してみて!
わたしが、あたりまえのように、髪を切ってもらえるのは、美容師さんがいてくれるおかげ。そして、彼が美容師になるプロセスを支えてくれた、多くの人たちのおかげ。彼のご家族、ご両親のおかげでもある。もちろん、鋏とか、ドライヤーとか、シャンプーやカラー剤を作った人たちのおかげでもあり、その人たちにも、同じように数多くの欠かせないサポーターがいる。美容院を経営する人、建物、設備を作った人、掃除してくれる人…書き上げたらきりがない。誰一人欠けても、全体が変わってしまう。何の打合せもなしに、それぞれが「自分を生きる」ことで、全体として調和しているのだ。これは、奇跡のようにすごいことではないか!

わたしはぼんやりしながらも、自分の人生をどうにか生き抜いて、縁のある人たちと精一杯関わり、コールセンターで仕事して、毎日日記を書いている。
これはすべて、わたしが自力で決めたことなのだろうか…もしかすると、全体の一部として必要なところを、必然的に、ただ担当しているだけなのかも知れない。

全体の一部としてのわたし。
そうイメージするとき、わたしはとっても気楽になる。どれだけのびのびやっても、全力を出しても、わたしはわたしをはみ出すことはないだろう。とても自由だ。勇気と元気が溢れてくる。そして、MAXのしあわせを感じる。

想像してごらん。
世界中の人たちが、1人残らず、家族のように信頼し合う世界を。
わたしは自分の中に、それを創造したい。