LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

「想像」できることは「創造」できる <153/365>

思いつきで美容院へ行き、いつものスタイリストさんに「ここがぼわってなっちゃうのが嫌だ。だけど毛先はスカッとしてて嫌だ。ここはマッシュでここはワイルド、全体のイメージはエロカワイイ(死語)でよろしく!」と伝える。そんなんで伝わるのがすごい。

なんでわかった...おまえ、エスパーなのか...?!
いやいや、超わかりやすいです、と答えるスタイリスト氏。
そんなことはあるはずがない。

人っていったいどうなっているのだろう...わたしが思い描たイメージが、それをわかろうとするスタイリスト氏の想いと響きあって同調して、送受信、イメージのダウンロードみたいなことが行われているにちがいないよな!ていうか、ネットであんなこともこんなこともできちゃうんだから、人同士でそれくらいのことができても、不思議でもなんでもないではないか。生まれたときから携帯とかネットがあった世代にはわからないかもしれないが、今、みんながスマホでやってるようなことぜんぶ、わたしからみると魔法だからな。四次元ポケットレベルの摩訶不思議さだよ。それに比べたら、テレパシー系なんかぜーーんぜんふだ。そういうことが起こらないほうがおかしい。人は、視覚とか聴覚から物理的にえる情報は20~30%らしいよね。残りの70%は雰囲気とか、佇まいからなんとなーーく伝わるもの、その人が発している想いとか在り方とかエネルギーとか、そんな目に見えず触れない、形にならないもので交流している生き物なのだよ。

テレパシーが通用する相手というのは「想像力」があるということだ。
今日、スタイリスト氏をみていて思った。やつはそこに長けているのだと。そして、イメージを具体化する「知識」があるということだ。知らない髪形は想像できないし、想像できない髪型はつくれない。

ジョン・レノンは「想像してごらん、あらそいのない世界を...」と歌ったけれど、
「想像力」は、人類に与えられた特権なんじゃないかと思った。
「想像」とは「創造」なんじゃないかと...
そして、「想像」でしか、世界も、人も、理解できないんだなー。「想像」できるだけがわたしの世界で、わたしの「愛」なのだなぁ!

今日はそんなことを思いながら、地元、池袋がほこる「タカセ」のシュークリームを箱買いしたったわ!
これからしあわせな晩餐...しあわせな休日の夜を堪能しよう...

わたしが想像できるすべての世界よ、わたしが想像できる最高にしあわせな夜を、朝を、昼を...みんなにとって最高にしあわせな人生でありますように!