LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

天命とは「自分」を生きること <212/365>

今日はすっかり寝正月。
昨日のうちにお雑煮のお出汁とロールキャベツをたくさん仕込んであるの。我が家のキッチンはご馳走に溢れている。あぁ、なんという平和。
一歩も外に出ずに、ひたすらに自分のやることをやる。自分をやる。集中して内へ向かうほど、わたしという存在は、全体と有機的に繋がっていて、今まさに、みんなで世界を創っているのだなーと感じる。

底知れない安心感だ。
想像してみてほしい。
この世界、地球、宇宙の中に、ぽっかりと空いたスペースがあって、おやおやなんだろう?と思ったら、そのスペースは自分専用のもので、そこに自分が参加しないと、全体は成り立たないの。おまけにスペースのサイズ感ときたら、等身大の自分にぴったりで、この上なくのびのびと、しっくりくるのだ。

わたしたちはきっと、1人1人が正真正銘の自分として感じること、生きること以上の天命はないと思う。

人それぞれにテーマがあって、直向きにそれに取り組むとき、どんなに大変な状況の中でも、人は理由なしに安定し、理由なしにしあわせを感じるようにできているのではないだろうか。
逆に、理由のない苦しさやモヤモヤした感じは、テーマから目を背けようとしてるとき、逃げようとしているときのサインだ。
そのくらいシンプルでよいと思うの。自分のテーマと向き合うことは、日々の中、丁寧に淡々と、小さな気づきと選択を積み重ねていくこと。それは、地味で、地道なものだから。

広く大きく、世界のすべてが見たい、知りたいと望むなら、深くあまねく、自分のすべてをみること、そして、自分を水鏡のように保つことなのではないか。そこにはきっとすべてが映る。