LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

どんなときも <211/365>

元旦。お正月ならではのいろいろをやりながらも、その奥で続いていることに区切りはない。自分の中に芽生えたキラキラの「新芽」をたゆまずに育てること。何をしていても、どんな状況でも、それを通してやっていることは、それなんだな。淡々と日々は続く。2021年、本年もよろしくお願いします。

それにしても、頂いた年賀メールにはほとんど「去年は大変な1年でしたね」的なことが書かれている。「今年はいい年になりますように」と。
そうだね、ずっと当たり前だったことが突然にそうではなくなった。そして、今まさに、わたしたちは激動の中にいて、世界はここからさらに大きく変わっていくのだろう。予想できないほどに。

たとえば、バックパックを背負って見知らぬ海外を旅することも、それが出来ずにひたすらに自宅に引きこもることを余儀なくされることも、わたしは等しく、かけがえのない経験だと思う。
自分が何を感じるか、どんな感情が出てきてどんな反応をするのか、正直にみていくこと。怖れたり、抵抗していることの正体を見つけること。
どんなときも、状況でも、みていくのは自分だから。
あるがままの自分を知っていくことは、心の捕らわれがなくなる、果てしない自由へのプロセスだ。知れば知るほど軽くなり、開いていく。自分が自分を理解していれば、ダサイならダサイまま、よわよわならよわよわなまま、そのままで、開く。隠し事はなにもなくなる。その身軽になっていく感覚が大好きだ。

外向から内向へ。
時代はそのベクトルがひっくり返るように作用しているのかも知れない。ひっくり返れば、すべてが追い風だ。
外も内もほんとうはなくって、自と他も境目がない。あなたがあなたでいてくれるから、わたしは存在しているのだなぁ…鏡みたいな月夜に想う。