LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

生きるほど、人生は面白くなる <220/365>

寒いねー!お鍋か豚汁かおでんが食びたい…と思いながら、チキン南蛮を作る今宵。一歩も外に出ていない。ゴキゲンな引きこもりday。

今日はHatena Blogの「今週のお題」に乗っかってみちゃおう!
テーマは「大人になったなと感じるとき」だそうです。

わたしは間もなく50才になろうという、年齢的にはびっくりするほどに大人だ。ていうか、ミドルエイジも後半戦である。人生の中の「収穫期」とでもいおうか…いちばん美味しく楽しいシーズン真っ只中である。

そう、今まであまり「大人になったな」などと思わないまま、ただ疾走するように生きてきたのだけど、最近思うことがあるの。これは年齢的な変化なのか?それとも、個人的なものなのかな?と。

例えば、いろんな立場の人のバックボーンを想像することができたりする。人から羨まれるような成果、成功のバックには相応の努力と忍耐の積み重ねがあること。そして、羨まれることって大変だろうな、がんばってるな…とお気持ちお察しいたす!みたいな想いになる。
若かりし頃、わたしは表面しか見れなかった。そして、無関心を決め込んでいたけど、それは羨む側のすることだとわかる。だから、羨む側の気持ちも痛いほどにわかるのだ。
そう、気持ちがわかるからこそ関心がもてるのだよね。無関心の中には、自分が見たくないものがギッシリと詰めこまれていたのだった。

子供の頃から「相手の立場になって考えましょう」みたいなことを言われてきたけど、あれはシンプルだけど奥義でもあると思う。
自分の中に不都合や隠し事があると、人をまっさらにみるどできるはずもない。他者や物事をあれこれ批判したくなるのは、そこに隠し事があるからだ。そして、その隠し事の中にこそ、自分にとって大切な宝物がガッツリと埋まっているものなのだよ。ふふふ。それがわかると、すべての人、すべての出来事が、自分を磨き、育ててくれる。日々是道場である。
「相手の立場になる」というのは、単にめちゃくちゃ面白く、しあわせな在り方なのだとわかる。なるほど偉い人はもっともなことを言っていたのだなとふにおちたりする。そんなとき、大人になったなぁ…と思うし、大人になること、歳を重ねることって素敵なことだなぁと思う。だって、人生は面白くなる一方で、どんどん豊かになるしかなくて、その豊かさを回りに贈る側になれるのだ。
それこそが大人じゃん!とわたしは思う。だから、まだまだこれから、大人になり続けていくのだと思うのだ。