LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

永遠の一秒 <189/365>

今日は美容院で、デジパの待ち時間にこの日記を書いている。
「15分くらいお待ちください」とのことなので、時間内に一体どのくらい書けるだろうか…落ち着かない環境の中でどんなことが書けるのだろう…そんなことを思いながら書き始めてみた。

時間って面白いよね。
なにもしないで待つ15分は長いけど、日記を仕上げるには短かすぎる。ていうか、たぶん無理だろう。そうやって、いくらだって伸び縮みする。
今に集中しているとき…
今やっていることに子供みたいに夢中になっているとき、「時間」という概念が吹き飛ぶ感覚がないだろうか。吹き飛ぶというより、自分がその概念の外に飛び出したという感じが近いかも…あの感覚に意識的にいたい。もっと開いた視界で、今、この目に映るものすべてをみて、このハートで感じて味わいながら、時間という制限の外に出たい。

ここまで書いたところでタイムリミットだった…ていうか「あと5分だけおきましょう」と声がかかって、通算20分、それは光の早さで過ぎ去ったのでした。

時間という概念ついて想う…
そして、美容師さんたちと語らう。これからうちに帰ったら、夜ごはんはどうしようかなぁと思う。そんな今、このときがいとおしくてたまらんよ。
過去を振り返るも、未来を描くも「今ここ」でしかできない。わたしが命を燃やし、力を注ぎ、真心を尽くすことができるのは、今、この瞬間だけなのだよな。いつもちゃんと憶えていたい。目覚めていよう。かけがえのないこのときに、つねに。

そして、今夜はすき焼きをしました。超美味しく、しあわせな晩餐でした。
今、ここにあるしあわせを実感すればするほどに、核心がみえてくる。移ろわない、わたしの中の確かはどこか。今、このとき、ここにあるもの…そん有限さと向き合うほどに、永遠の何かを知る。