何度でも ＜183/365＞

昨日は本気で日記をすっとばしてしまったかと思った。
スマホで出先から途中まで書いて、帰ったら続きを書こうっと...るんるん！などと思っていたらバタンキューだったのだわー。
ところが朝、おそるおそるスマホを見ると謎の日記が更新されているではないか。むむむ...酔いどれのわたしよ、ありがとう。がむばって書いてくれたのだね。
更新途切れなくてよかった...と想う気持ちと「この文章は...」と想う気持ちのハーフ＆ハーフである。
どちらにしても、嵐のような送別イベントもひと段落なので、はい、お酒を控えます。生活と身体を整えますです...はい！！

生活を美しく整えること、
ひとつひとつの作業を大切に、丁寧に生きること。
そういった一連は「今ここ」にしっかりと根ざすことと切り離せないのだと思い知る。

忙しくなると、うっかりとぶれまくってしまう。
「今」この瞬間を、深呼吸するみたいに全身で感じたり、体験したり、自分の「まんなか」の感覚を感じるよりも、
気がつくと先のことを考えている。今日のごはんは何にしようかとか、どこで買い物しようかとか。考えて、身構えて、身も心も固くなる。
かと思えば、過去を反芻している。「あーだったな、こうだったな、あのときもっとこうすればよかったかもな」などなど...いとおしいくてたまらないはずの自分自身をジャッジしたり、比較したりする。
「今ここ」からぶれてしまえば、この状態に戻ることはとても簡単だ。
以前よりも格段に進化したことと言えば、自分の状態に気づくのが早くなったこと。
そして、自分をゴキゲンにするすべがわかっているということだ。
戻ればいいの。「今ここ」に。そして、自分の「まんなか」に。
何度でもぶれて、何度でも戻れる。そうやって、今日も丁寧に「１日分」を積み重ねていくのだ。

「今ここ」にしっかりと根ざしているときのしあわせ。
そのいとおしさと、せつなさと、心強さを、心と身体がすっかりと憶えてしまうくらいに、確かに感じる体験と、
そんなしあわせを知りながらも思いっきりぶれる体験、わたしはこの二つはセットだと思うのだよ。
パイプを太く強くするため、精神の鍛錬のために、どちらもくり返し体験することが、ひよっこのわたしには必須なのかも知れず。

どちらにしても、数日の忙しさでいとも簡単に揺らいでしまう。
これは、気合を入れて勉強して挑んだ試験が、結果ボロボロだったぜ！まだまだおいら、勉強足りないぜ！ということだ。

「自分しあわせ道」はシンプルだけど、いとも狭き門だ。
その先も、まじっすか！というくらい、曲がりくねった細いーー道が、はるか彼方まで続いているように思える。
ここからはなんとなーくの記憶だから、ちがっているかも知れないけれど...
「ドラゴンボール」で孫悟空は、龍の姿をしたそんな果てしない道のりを走り、途中で何度も道から落っこちて...そう、落ちてしまうとスタートラインに戻されるのだけど、なんど落ちてもなんど戻されても走りきる。そんなシーンがあったような...（ぜんぜんちがう可能性あり）そして、そのプロセスのすべてが悟空を鍛え上げ、パワーアップさせるのだ。そもそも、ゴールにたどり着くことよりも、落ちたときが勝負なんだな！と思った記憶が...
（※今、少し調べたら、龍ではなく「蛇の道」だそう。コミックでは何話にもわたって悟空がこの道を走る様が描かれていると...もう１度読みたいかも！）

未熟者の大冒険は、まだまだはじまったばかりだ...！！！