LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

世界を照らすほどにしあわせであれ!<168/365>

毎月恒例の寝込みDayにつき、今日はスマホから投稿しちゃおう。たまーにパソコンに向かわないだけで、毎日の作業がほんの少し新鮮味をおびる。

「文章を書く」ということ。
とても短い期間だけど、わたしはそれを仕事にしていた期間がある。もう30年も前のことだ。世界にまだインターネットがなかったいにしえの時代のお話である。
記事はコツコツと400字詰めの原稿用紙に手書きして、当時の最新機器であるファクシミリで編集部へ送信していた。締め切りまぎわだと編集部へ直接持ち込んで、目の前でダメ出しを受けての修正をして間に合わせたりもしていた。今では信じられないことだよね。とんでもないほどに、時代は変容したのだ。

新しいことはよくわからないけど、今はきっとスマホ1つで素晴らしい長編小説を書き上げてしまう作家さんもいるのでしょう…便利になった分、可能性は拡がったはずだ。だけどなんとなく、スカスカな感じがするのはわたしがいにしえの時代の人だからだろうか…いい悪いではぜんぜんなくって…
全体的に「形にする」という労力が薄まって軽くなったのかも知れない。だからある見方ではパワーが薄まったみたいに思えるのかも。
30年前、某有名な週2回発売の就職情報誌をつくるために、とてつもない数の大人たちが、東京中を飛び回って、取材し、営業し、電話をかけまくり、寝ないで働いていたものだった。密度が濃い…重すぎる…今ならきっと10%以下の労力でできちゃうし、雑誌という物体すら不要だ。

あぁ、時代の流れよ!
物質的なところから、精神的なところへ、確実に向かっているのだろうね、きっとね。

同世代の大人たちよ…
「昔はよかった」などと嘆いる場合じゃないし、ポケモンGOにはまってる場合でもないのではないか?!
この大きな変化の時代の中で、前の世代から渡されたバトンを、次の世代に渡すのは今だ。人として生きることのすばらしさや、かけがえのなさ、よろこび…そして、尊さ、誇り高さのようなもの。物質的な時代のまんなかを貫いていた確かな核心を、今こそあらわすときだ。そんなふうに思った。

大人たちがカッコよく、キラキラと、しあわせに生きている。それが次の世代の希望になる。
なによりも「自分で自分をしあわせにできる」ことが大事で、わたしたちはもっと責任をもって、本気で、真剣にやった方がいいし、究極それだけでいいような気がした。

形がなくなって薄まった今の時代に、命を注ぎ込め!非力ぶるのはもうやめだ。わたしたちは無敵だったではないか!あの頃ともに突き上げた拳を、眠れる真のパワーを、計り知れない可能性を、今こそ目覚めさせようではないか!

なんだ今日の日記。寝こんでるわりに、熱いな、おれ…(笑)