風のごとく <319/365>
※この日記は1年365日間、連続更新に挑戦中です。<継続>を誓って、今日で319日目。
夕方の空気が早くも夏めいている。
そうか。もうすぐ5月だものね。春爛漫から初夏へと足早に移ろう。時は流れてる。
東京にはシャッターを下ろしたお店が立ち並んで、道行く人たちはみんな、この騒動が落ち着く時を夢見ている。
「落ち着いたら、みんなで会おうね」
「落ち着いたら、どこかへ行きたいね」
口々に言い合いながらも、ほんとうは誰もがわかっている。この世界がもとに戻ることはないことを。
時代は変わったのだ。
わたしたちの後ろに道はない。この時代をしあわせに、まっとうに生き抜くことを望むのなら、切り開くよりほかにはない。
誰も見たことのないような、しあわせなやり方を、逆風を起こすことなく、清々しく創造しようとするところにだけ追い風が吹く。
そんな時代が始まっているのだよね。
今日はそのことを強く実感していた。
時代って何なのだろうね。
世界って、世の中って何なのだろう。
考えてもみてもわからないけど、はっきりしていることは、わたしは今のこの時代を生きて、生きて、生き抜いてやるぜ!と、無性にワクワクしてたまらないということだ。笑。
哲学の祖・ソクラテスのように、わたしはこの時代の縛りの中で精一杯に自分で在りたい。たとえ時代に死を命じられたとしても逆らわなかったソクラテスは格好いいと思う。
「単に生きるのではなく、善く生きる」
ロックとはまさにそういうことだ。
Welcome、時代よ!
わたしはどこまでも受け入れる。添っていく。根差していく。
どんなに時が流れても変わらないもの。
それは自分のどまんなかにある。
だからどんな時代が来ても、わたしたちは絶対的に大丈夫。大丈夫なのだ。
ユリ:yurixlovemax@gmail.com