LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

世界はそれを「感謝」と呼ぶ <145/365>

茅ヶ崎の日。
窓から差し込む、なんという目映き夕陽よ…!帰りの湘南新宿ラインで日記を書いている。言葉も文章も有限に感じて、ひたすらに窮屈だと思うことがある。心身に深く染み入る夕陽の一欠片も、生きるよろこびではち切れそうなこの気持ちも、これっぽっちも書き現せないと思う…でも、それは嘘だ。文章はツールであり、容れものでしかない。そこに無限のものを込められることをわたしは知っている。

音楽だったり、文章だったり、
わたしが救われたり、解放されたり、魂にダイレクトに響くもののすべては、その中を貫く、その人にとっての真実だった。上手い下手なんか関係ない。わたしはますます上手く書こうとか、伝わるように書こうとかはやめてしまおうと思った。ほんとう思ったことを正直に書こうと思う。思いっきりやって間違えてもぜーんぜんいいや、と。

都心に近づくと、たくさんの人たちが乗ってきて、次第に空気がギューッと薄くなるのがわかる。帰ってきたな、東京よ。人の多さと目まぐるしさと、自分を見失うにはうってつけのこの場所で、わたしは威風堂々、自分と向き合い続けること、責任をもってしあわせに生きることを望んでいる。そう、環境もわたしが選んでいるのだなぁ!そんなことを思いながら、家路を辿った。

スマホで日記を書くのは苦手だと思っていたけど、色んな場所で書いてみることは、なかなか新鮮で面白いではないか…自分よ、そうやってどこまでもわたしの予想を裏切っておくれ。はるか自由に、変容してゆけ、しなやかにすこやかに、どこまでもどこまでも!
今まで出会ったたくさんの人たちの真心を胸いっぱいに抱きしめて、そのぜんぶをここから世界に向かって還すみたいに…わたしの存在の全部で現していこう。世界はそれを「感謝」と呼ぶんだぜ!