LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

書けない...その書けなさを書き切ってみせろ <136/365>

今日は見事なまでになーーんにも書けない日だ。
書いては消し、書いては消しをもう幾度も繰り返している。エンドレス。
なんかうまく書こうとかいいことを書こうとか、下心がみえみえもうウンザリだぜ!と思う。
仕事を終えて、サクッと小1時間集中して、素晴らしき文章を書き上げてみたい。読んだ人たちが「おお、なるほどーー!」とはならなくても、この人の文章を読むとなんとなく元気になる、心地いい、気持ちが軽くなる、などと思われてみたい。そう、理想を描くことで、自分の本質を見失うことがある。誰かがわたしの文章を読んで、何を感じ、何を思うかなど人様の自由だ。わたしは自分自身が読みたいもの、震えるもの、ハッとしてグッとくるもの、心のドアがどんどん開いちゃって、もう止まらなくなっちゃって、うれしくて、いとしくて、かけがえのないこの日々を、生そのものをここに刻みたい。

書くことは形にすることだ。
それは書き続けてみて実感した、大きな気づきの1つである。
どんな駄文であっても、今日という二度とない「今」のわたしの在り様を正直に、懸命にあらわして1日分を積上げる。その行為が相当に大変なことだと思うのは等身大の「鏡」に向うようなものだからだ。自分に向き合うこと...それよりもどんなに隠したくても文章には「今のわたし」が容赦なくあらわれる。なんとなく誤魔化したみたいな日でも、己自身は知っている。そのすべてをみている。

また波にのる時期がくるだろう。
それを越えたら引き潮のとき、こうしてしょんぼりと「毎日書くのきつ...最高に面白いと知りつつも超きつ...」と思う時期が来る。わたしの中で大切なことは、どんなふうであっても、そのときのどまんなかを「毎日書く」こと、自らの正中を貫き生きるということだ。猪突猛進!これぞ亥年生まれの本分というもの。考えるより走れ。心のまま、魂の命ずるままに。