LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

母、わたしの原点 <139/365>

今日は午前中は仕事に行ったり、帰宅して濃厚にお昼寝したり、前倒しで実家の母の誕生日を祝ったり、いつものお店に息子と飲みに行ったり...盛りだくさんで、かけがえのないしあわせを、極上のミルフィーユをつくるみたいに丁寧に積み重ねたような1日。

ミルフィーユといえば...今日、池袋東武のAOKIで買った、フルーツタルトはあまりに絶品だった。世の中にはおいしいものがいっぱいある。年をとるごとにおいしいものを食べたときのよろこびしあわせもどんどん大きくなると齢73歳の母がいっていて、なるほどなぁーと思う。そして70代を生きる感覚は悪くない。体は賞味期限を過ぎているんだなーと思う。だけど、もう惜しみなく自分が持っている「持ち味」「個性」「オリジナリティ」をそのまま出して生きられるときがきたことがうれしい。以上、うちの母語録でした。

わたしが年を重ねることや老いることを怖れないのは、一重にこの母の生き様を目の当りにしているからなの。どんな時でも自分で在ればいい。自分で決めて、自分で選び、春夏秋冬をへて、開くものは開くのだ。咲く花は必ず満開に花開く。ほんとうのことだけがのこる。ポイントは、今、目の前に在る現実に真心を尽くすこと。それだけでいい。母が生きることを楽しみ、よろこび、しあわせに在ってくれることほど、力をくれることはない。年長者を「カッコイイ」と思えることは希望だなーーーと、今日はそんなことを思った。
体力、時間、限界ギリギリで日記を書いている。まさに生きている、今この日々の記録、軌跡という感じ。今日じゃないと書けないことを今日も書き記しておこう。