LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

平和な夜に想うこと <110/365>

5連勤を終えて心軽やかな夜。
自分でやると決めたことを、コツコツとやるのってこんなにも気持ちがいいのだね。まじで全然知らなかった...知らなかったよ、ママン...わたしは責任のすべてを投げ出して楽を選んだり、偽物の自由ばかり追いつづけてきた気がするよ。
だけど最近、以前のわたしがまるで前生の記憶みたいにぼんやりとしていて、人ごとみたいに思えたりするんだ。無責任で、向う見ずで、あまのじゃく、だらしなくて、三日坊主で、ナマケモノだったわたしよ。もう充分にやりつくしたよね。そろそろ新しい世界を生きたいよね!

いちばんほしかったのは、「自分自身からの信頼」だった。
それを得るために必要なことは、小学生でもわかるくらいにシンプルだった。
「自分との約束をまもる」こと。それだけだった。

こんなに簡単でまっすぐな道を前にして、ああでもないこうでもないと小難しいことを考える。言い訳する。立ち止まる。
客観的にみると「なんでさっさと歩き出さないんだよ、ばっかじゃなかろうか...!」みたいなことになりがちなのが人というものなのかも知れない。怖いんだろ?そうなんだろう?そこを歩みはじめたらもう止まらない。自分も自分の現実もめくるめく変わっていく。それがわかるから、立ち止まるための言い訳を無限に創りだすのが思考の役目だ。どんなにもっともらしいことを並べたてても、怖いんだろうなーー。みんなそうなんだろう。ああ、なんだか人ってかわいいなぁ、たまらんなぁと思う。

平和だ。
なんだか今夜はものすごくそう感じている。
平和というのは外来のものではなく、1ミリも未来のことを心配していない状態のことだと思った。
なにか保障があるから心配しないのではない。核心にあるものは「信頼」だ。安心してただ「今」ここに在る、それだけに集中していい。わたしは今生きている。なんでも体験できちゃう体をもってここにいる。たえず無限の可能性と、無限の信頼とともに在る。それを存分に感じている「今」だけをいつも存分にやってよいのだ。ああ、なんというしあわせなのだろう。その手触りはふわふわしたものではなくて、とても根源的で現実的なこと。生きることがどれだけ「有難き」ことなのか、深く深く知っていく。知れば知るほど地に足がつく。しっかりと、存分に生きたいと思う。