LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

みずうみみたいな...絶対なるもの <102/365>

やりきった...猛烈にハードな4連勤だった。
よっしゃー!みたいなエネルギッシュな「やりきった感」ではなく、なんだかとっても不思議な「からっぽ感」を味わっている。きもちよくて、すごく静かだ。なーーんにもないけど、なんでも生まれてきそう。身体はここちよいつかれで、この上なくまどろんでいるけどなんだってできそう。豊かなみずうみみたいに満ち満ちている。新しい感覚。

面白い。生きるってほんとうに面白い。
今日は次々と浮かんでは消えていく感覚を、そのまま自由に書いている。しあわせなひとときだ。
いつまでもこうして書いていたい。もっと思う存分に時間とエネルギーを費やして書きたい。書き続けていたい。
だけど、わたしは間もなく帰ってくる家族のために、秋鮭のムニエル(ガーリックいっぱいの!)と香ばしいきのこのグラタンをつくりたいのだ。ああ、やっぱりたまらんな...面白すぎるよね。生きるということは有限であること。その内に注ぎ込むエネルギー、想いのすべてが積み重なり、結果として現実を創り上げていくこと。このからくりのすべてが面白い。神様、もう少しだけ...とかいうドラマかなにかがあったっけ?そう、願わくば、まだ死にたくない。わたしはまだ生きていたい。この愛する世界で、愛するわたしが変容するプロセスを、もう少し...いやもっともっと体験していたい。

今日の日記は落としどころが見つからない。
だけど、わたしがこんなことを感じるようになったのは、いつもどんなときも必ずここに在る、みずうみみたいな豊かさ、清らかさ、気高さ、貴さ、壮大さ...それがわたしの正体だと気づいたから。

考えられないほどの弱さ、もうどうしようもないほどに過去とか未来とか人のことばかりえんえん考えたりする、その最中では、今ここに書いているようなことなんか、吹けば飛ぶような将棋の駒...砂上の城...決してたどり着けない蜃気楼みたいに手が届かないと思ったりもする。

それでもバックボーンに在るのは、キラキラと光をたたえたみずうみみたいな自らの本質なんだ。
やらしさも汚らしさも、そのままに愛す。その本質を日々ふつうにつかえるくらいに強く、太く、純粋なパイプになりたい。
本質そのものが進化するようなこと...ていうか、「え!そうきたか!!」と言わせるくらいにやってやりたいのだ。

そうだな、まだまだ生きよう。かっこよく散りたいなんて、未熟者ちゃんの理想は捨ててしまおう。生き抜こう。