LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

すべての存在は対等である~メサイアよさらば!~ <63/365>

お休みにつき、読書三昧の1日。
最近、バシャールをしみじみと(?)読み返している。これは大昔父の本棚から借りパクした本だよ。もう30年くらい前のやつだわ!どーっぷり浸っていると地に足がつかないような感覚になる。こんな感覚も久しぶりで、面白い。絶品キーマカレー作りに励むことでバランスをとる。うんうん、わたしも大人になったものよのー!

日記を書きはじめたあたりから、わたしはまたたくさんの本を読みたい、学びたいと思うようになった。
ひとつは、語彙力、表現力を身につけたいというもくろみがある。
もうひとつは「答えあわせ」だ。
自分が感じたり、気づいたこと、そして、変わってきたこと...それを仕組みとして、整理したいという思いがあるの。まさにわたしの苦手分野と思っていたところなんだけど、「ああ、そういう原理なんだ。だからこういうアプローチをしたら、こうなったのか!」というところまで落とし込んでみたい。知識や情報をえたいという気持ちは、まーーほどんとなくって、あったとするとおまけみたいなものだなーと思う。

このところ毎日のように書いていることでもあるんだけど、
わたしと本、わたしと情報、わたしとバシャールなのだ。
この感じって、果たして伝わるんだろうか?

「バシャールがこんなこと言ってたよ!バシャールまじすごい!」とか思わないということだ。
さらには「バシャールがこんなこと言ってたし、やってみないと!」とかも思わない。
「わたしがどうするか」だけだ。
わたしがバシャールを読んで、必要なことを感じ、受け取り、わたしがそれをどう使うか、ということ。どう生かし、どう料理するかはわたし次第なのだよね。ふっふっふ!

だけど、サンキュー!バシャール!!敬愛なる我が友よーー!みたいなことは熱烈に思っている。
すべての存在は対等なんだなーーということを身にしみて感じている。
そして、そこからじゃないと伝わり合わないこと、理解できないこと、響き合えないことがあることを確かに知った。

「そりゃそうだろう!」と今までのわたしも思っていたんだけど、ぜーーんぜんわかっていなかったことが今はわかる。
上下関係を美徳として生きてきた世代だ。気づけないほど深く、自分の一部として育ってきたのかも知れない。

カウンセラー的な仕事をしていた頃も、目の前の現実に立ち向かおうと全身で葛藤する勇者たちを、わたしはどこかで弱きものとして扱っていた。上から目線で慈悲をかけるような真似をしていた。ああ、失礼極まりない...愚かだったわたしよ...!!
さらにその想いが、カウンセラー時代を黒歴史と認定していて、今後も人をサポートする立場にはなりたくないと思い込ませている。現役のレッテルだ。いつだって自分を限定するのは自分自身よのう...!

それにしても人は変わっていく。進化する。
古くなったレッテルは「もう相応しくないね」と更新していけばいいのか。シンプルだ。

自分を信じられなくて、自分を弱きものとして扱っていて、どうにかしなくちゃ!っていつも焦っていたあの頃のわたしよ。
人のことも同じように見ていたんだよね。「どうにかしてあげなくちゃ」という想い、それは自分がほしかったものでもあったよね。放ったままで、外ばかり見ていてごめんよ。だけどそこにいてくれてありがとうね。

ああ、今日の気づきは、わたしにとって大きかったなーと思う。
メサイア症候群(って今でもいうのかな?)はもう今日で卒業だ!