「思い通り」にならなくていい ＜５９／３６５＞

昨日から続いている熱中症だか、エアコン病だかの症状で今日は１日寝込んでしまい、日が暮れて急に楽になってきた。
なんだか身体が夏仕様にバージョンアップした感じがする。
どうしてだろうね、体調不良のあとにグーーンと元気になったりする。いつも一定の体調を保っていたいと望むのはこちら側の勝手なのかも知れない。身体は自然と同じように、あらゆる状態をくり返して、自らバランスをとって、ちゃーんと癒す力をもっている。思っている以上に力強い。そのパワーをできる限り自由に、最大限に発揮できるように信頼していよう思う。
昨日は早退、今日は欠勤をしてしまって、ぜんぜん皆勤を守れていないんだけど...いいさ！明日からは復活できそうでうれしい！また元気に働くことができるよろこびで舞い上がろう！生きてるってステキ！！

今日寝込みながら思っていたんだけど、

＜今ここ＞に在るということ、その状態をデフォルトにしてみたい！と願い、いつも意識して過ごしている。
「思考」は使うもの。
「感情」は味わったり、未消化な過去の思いとか、それによってつくられた「思い込み」を探すためのもの。
「状況」も味わうもの。そして、自分の内にあるものの反映なのだから、自分を知る手がかりにするもの。

うまずたゆまずにコツコツと続けている、そのプロセスは進んでゆくほどに「強敵」が現れるものだ。
「鬼に近づくほど敵が強くなる」鬼滅の刃でも言っている通りに。

鬼滅の刃つながりでいうならば、わたしが挑戦しているのは「全集中常中」と似通っていると思う。
すべての基礎であり、奥義でもあるもの。それを習得するには「死ぬほど修行するしかない」と炭冶郎もいっている通りだ！
ちょっと話が逸れてしまったけれど...（ああ、鬼滅Ｌｏｖｅが！）

「ああ..！わたし今ぜんっぜんできていない！！」と思うことがたくさんあっていいんだなーと思った。
＜今ここ＞に在ることに縛られることはない。
自分の内側から、信じられないほどの強敵がどんどん現れて、ぜんぜんダメになっちゃうようなことがたくさんあるだろうし、あった方がいいんだ。先に進んでいくというのはそういうことじゃん！と思った。

わたしはたくさんの「ままならなさ」を味わって進みたい。
自分の中から出てくる「強敵」という名のいとしきものたち、思考や感情や思い込みたちを丁寧に、深く理解したい、愛でひとつになりながら進んでいきたい。
そのプロセスは結果よりもはるかに大切で「しあわせ」そのものなのだと思う。わたし、これがやりたくてきっと、生まれてきたんだろう。