LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

自分の中にある「未開の地」をすすめ <54/365>

昨日の日記は正直書いた記憶があんまりなくて、朝起きたとき、ついに毎日更新を途切れさせてしまったかと思った。
ありがとう、昨日のわたし!
自分が思っている以上に【継続】にかける想いの強さを知る。
あと「習慣」ってすごいのね!と思った。

継続とか、習慣とか、わたしは実生活の基礎的なことをあまり身につけないで生きてきた。「朝が来たら起きて顔を洗って着替えて...」とか、そんなことですらけっこうがんばらないとできない。今までそんな自分をいかがなものかと思っていたけど、もしかするとその「足りなさ」こそが、わたしの未知なる可能性、無限の伸びしろなんじゃないかと思った。

そして、自分で「苦手だ」とか「できない」とか、強く思うようなことって、実は「できるようになりたい」という憧れ、「願い」が含まれているような気がする。
わたしは「コツコツと努力することが苦手で、できない、無理!できっこない!!」と思い込んできたけれど、思えばほかにもできないことは山のようにあるではないか。数字、計算にとことん弱かったり、記念日とかも憶えられない。団体行動、チームプレイの類も苦手中の苦手だ。ていうか、世の中のあらゆることが苦手で、得意なことなんか数えるほどしかない。

星の数ほどある「苦手」のほとんどを、わたしは何も思わず、スルーしてすごしている。
「どうして計算ができなんだろう!」などと思ったことは1度もない。
そんな中で「継続ができない」とか「忍耐力がない」とか「表現力がない」など、わたしの胸をギューーっとしめつけてくる、強く訴えかけてくる、劣等感となりうるような「苦手」たちは、特別な存在、選ばれしものたちなのかも知れない。自分にとってどうでもいいもの、重要だと思わないことは劣等感にはなりようがないもの!

「苦手分野」は自分の中の未開である。
そこに足を踏み入れることで、どんな収穫があるのか、どんな可能性がひそんでいるのか、まったくの未知数だ。うわー、ワクワクするぞ!!

「自分で在ること」それを極めることにゴールはない。究極はない。完成はないんだ。
どこまでもどこまでも高みがあり、いつでも無限の可能性があるということを思うとわたしはすっきりと目が覚めたような気持ちになる。そして、今ここにあるすべてを丁寧に丁寧に味わいたいと思う。