受け継がれていくもの ＜２４／３６５＞

今日は１年間の皆勤の誓いをやぶってしまった！うわあーー！
それでもわたしはあきらめたりしない。７月からが本番だ。
めげたりしないで「継続」しよーね、自分よ...！！

いい機会だから、自分との約束を守れなかったときの気持ちをしーっかりと味わってみる。
思ったよりもめげたりはしていない。
ただ、「ああー守れなかったね...ごめんよ！守ってみたかったわたし、そして、ここまで続けてきた１週間分のわたしの熱意たちよ...」という気持ちでいっぱいだ。それ以上でも以下でもない。

何かを「継続」するということは、「ここまでやってきた！」という自分の熱意とか想いとかエネルギーを引継いで、更新していくことなんだなーと思った。
「更新」というのが大切なポイントなんだろう。
石の上に３年過ごすとしても、それは１日１日、もっというと無数の＜今このとき＞の積みかさねであって、その内容はつねに変わっていくものだからだ。

＜今このとき＞のわたしが、自分が費やしてきた熱意と、行動と、想いの集大成を引継いで、それを敬いながら「更新」していく。これは思った以上に奥深く、面白いことだと、さらに強く感じている。

ああ、だからこそ今日は、悔しいわーーー！
皆勤はね...そうなの、皆勤はさ、
わたしの長年の弱点でもある「寝起きの悪さ」という一点にすべてがかかっている、げに怖ろしき挑戦なのだよー。
「だからこそやりきってみたいんじゃん！」とわたしの内奥が願っているからさ、それはもう挑むのみなのだ！

よし！かっこ悪いけど、改めて宣言しよう...
わたしは、２０２０年７月から１年間、毎月の皆勤賞をコンプリートすることを誓います！！

さて、約束を守れなかったときの気持ちを味わいつくしたところで、
「継続」について、今日気づいたことに話をもどそう。

わたしは自分の人生で、何ひとつ「継続」できたことがなかった、と思っていたけど、今日気づいたことは「生まれてからここまで生きてきて、＜今ここ＞から死ぬまで生きる」ということと同じだと思った。
「継続」ってそういうことだったのか、人として自然に持ち合わせている機能ではないか、と。

そして、今、世界は大きな変化のときを向えているけど、それも同じことだと思った。
ここまでの時代を創ってきた、すべての熱意と、行動と、無数の人たちの人生、想いの集大成をしっかりと受け止めて、めいっぱい敬いながら、今を生きるわたしたちが「更新」していくのだと思う。

今の時代を生きるということは、実はとってもすごいことだ。
先人たちに負けないくらいに心を燃やして生き、いつも、胸をはって「任せとけ！」といえる自分で在りたいと思った。