自分の中にある「揺るがない想い」 ＜１１／３６５＞

今日ふと気がついたことがある。
最近わたしは「挑戦」ばかりしているなーーーと。

『継続』『忍耐』『責任をとる』ことを選び『逃げる』を選択しないことへの挑戦。１年間の毎日日記更新への挑戦。「時間」を使う側になることへの挑戦。「朝が弱い」などの思い込みに振り回されず「大切なものを大切にする」ことへの挑戦などなど。
今までやってこなかった新しい方向へ、不慣れな自分のまま向うこと、そのものが楽しい。まるでゲームみたいに「挑戦」そのものを楽しんでいる。日々相当の苦しみを味わうが、それすら楽しい。これは成長痛だ！よしよし！と、楽しみながら苦しんでいる。

これまでの人生、まるで「挑戦」とか「目標」とは無縁だったわたし。
「挑戦」することは苦しいし、窮屈だと思っていた。そして「がんばっても失敗したらどうしよう！」とか「ていうかどうせ無理だし」などとネガティブな感情が怒涛のように湧きあがっていた。
なので「挑戦」するのならそういった一切をくつがえすほどの「大いなるもの」である必要があると思っていた節がある。
反面「挑戦」できていない自分をダメなやつだとも思っていたため、「挑戦」そのものから逃げるように生きていたと思う。「いやーーー挑戦とかされてる人たちはすごいっすね！素晴らしいっすね！ダメダメな自分なんかには縁のないお話ですわーー」という感じに。

過去のわたしは、「挑戦」というのは「今の自分がダメだから、それを変えるためのもの」だと思っていた。
立派な自分になるために、欠点を克服するために...脱・今の自分！つまり「今の自分ではダメ」が前提にあったのだ。
なので失敗したら「この先もずーーっとダメ、どんなにがんばってもダメはダメ」という証明になるし、その時はもう立ち上がれないだろうと感じていた。おまけに「継続」はムリ！と思っていたのだから、失敗することは火を見るより明らかだ...そりゃー怖いぞ、怖すぎる！！

今のわたしには「自分はダメで、この先もずーーっとダメ」でもぜんぜんかまわんよーーという想いがベースにある。
見ようによっては「ダメダメやなー！」と思うところも含めて「いとも可愛ゆきわたし」なのである。もちろん、わたしが変わりたいと望むなら変わってもいいし、変わらなくてもどっちでもいいと思う。
この想いは「そのままのあなたでいいんだよ」という感じではない。
自分が今、この人生を、生き生きと、存分に「生きている様」のすべてを愛おしいと思うのだ。泣いたり笑ったり、失敗したり、苦しんだりしながら「生きている」ということ...もう、それだけで、わたしはすっかり満足＆どっぷり幸せなのだよ。どんなに足元や気持ちが揺らいでも、このどまんなかの想いは決して揺らがない。

いつでもわたしは、わたしの大いなる愛の手のひらの中にいるのだ。
「挑戦」するもしないも、生きている間につづいていくのは、この上ない、愛と幸せに満ちた大冒険なのである！！！

今日は「観点」が変わると人はこんなにも変わるのか！という実感について書いてみた。
そして「揺るぎない想い」は気づけない時期も、ずっと変わらずにそこにあったし、これからもそうなんだということ...その想いと共に、今日も生きよう！計り知れない心強さと共に。