LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

絶対なるものと、移りゆくもの <21/365>

今日もなーんにもないお休み。贅沢な引きこもりDAY。
若干の二日酔いをひたすらに癒して過ごす。
生きようとする身体の力よ...細胞の1つ1つが放つ生命力よ...!
大自然に圧倒されるみたいに、その一部である、自分の身体の力を感じてみる。

身体は、自分自身ではなく、自分の所有物でもない。それは、大自然からの借り物だと思う。
身体を通して感じること、体験すること、つまり、生きるということはそれだけでとんでもない奇跡だ。
「在り難い」という言葉そのものだ。宝くじに10回当選するよりもすごいことなんだ。

そして今日は、生きているということは「苦」と「楽」、「破壊」と「再生」そういったサイクルの繰り返しなんだなーと思っていた。
わたしたちは、何かを得ていく「収穫」「実り」の時期と、「得たものを失う」「喪失」の時期を、季節が変わるみたいに繰り返し生きている。
大きなところでいうと、人は生まれてくるときにそれまでの記憶をすべて失い、まっさらな命として誕生する。そこから、人生の中で出会い、学び、手にしたすべてを失って死をむかえる。
同じようなサイクルが年単位でも月単位でも、1日の中でも起こっていることを意識してみると面白い。

日が沈み夜がやってくることや、雨雲が空一面に広がり雨が降りだすこと、そして、季節がめぐるときみたいに、
自分の中に起こる変化、周期、反応に、「抵抗」は不要だ。

生生流転。
すべては、たえず生まれ、流れ、変化する。
その様をただ見つめ、味わったなら手を放せばいい。

悲しい未来がやってこないように、ぎゅーーっとその手を握り締めてはいないか。
受け入れられない現実から逃れるために、身構えて、身体に力がはいってはいないか。

その手をゆるめたら、わたしはただ、在るべき<今>にかえり咲いて、めくるめくサイクルのどまんなかに、ゆったりと根を下ろす。
そのスペシャルシートから、移りゆくすべてを全開で味わい、生きていたいと思う。
ここからみると、あらゆるすべてがただ愛おしくてたまらんのだよ!