LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

ドブネズミの美しさ

自宅待機2日目。気持ちいい、快晴の東京。
夏のはじまりを体中で感じて、新しいエネルギーがどんどん生まれてあふれ出してくる。
ああーーー愛しい海よ、川よ、大地よ、緑よ!叫びたいほど自然が恋しい。
圧倒されるような暑さとか、日差しとか、水に触れた時の気持ちよさとか、それから匂い!
地球の息吹みたいな、あの自然の匂いに包まれて、一体になりたい。

わたしは自分の体とか心が、自然の一部、地球の一部みたいにリンクするのを感じるのが大好きだ。
全体の中で、「自分」という存在はなんてちっぽけなのだろうと、思うのと同じくらいに、このちっぽけな「自分」というパートは、今、ここにいる「自分」しかいないんだと思うにいたる。
そう、広大な宇宙の果てまで探したとしても「わたし」はここにしかない。「あなた」もここにしかいない。みんな、例外なくそうなんだなーーーと思い知るのだ

まったく「世界」ってやつは、どこまで贅沢で、どこまで豊かで、とこまでも小粋に、優しいのだろう。
完膚なきまでに「オリジナル」である無数の人たちが、繋がりあったり、響きあったり、反発しあったりしながら、今まさにこの「世界」を創り続けているのだとしたら・・・大切なのは「オリジナル」なのだと思う。ならば、全体のために自分ができることは、100%「自分」として全開で生きること、それから、自分を幸せにすること。そのために、自分を知り、向き合って、自分の中のたたかいを完全にやめることだと、わたしは思っている。どこまでできるかとか、できたかとかはどーでもいいの。その「プロセス」を生きる時、自分とも世界とも超ラブラブで、もう、とろけるほど幸せだから。それだけでいいの。もうなにもいらないの。

わたしは長いこと「何かを成し遂げなくてはいけない」と思っていて「成し遂げられなかった自分はダメだ」と思っていた。
今のわたしは、どっちでもいいと思っている。
そんなことよりも「あなたが生きている今日は、どんなに素晴らしいだろう!」と思っている。(ブルーハーツ参照)
何かを成し遂げたどこかの偉い人も、何も成し遂げない道端の偉い人も、同等に「偉い人」と思っている。

「ドブネズミの美しさがわからないやつは、大したことねえ」とヒロトが言っていたよね。
そんな大人にはなりたくねえ!と叫んでた17才のわたしよ、安心しろ!あなたは30年後、その言葉の本当の意味を知る。

 

やはり今日はこの曲でしょう☆

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