「楽」と「楽しい」は対極にあるもの

５日間の自宅待機のはじまり。
密やかにナマケモノするのと、公式に「仕事しなくていい」という状態になることは、何故こんなにもちがうのか。
自分の中の社会的主電源がバチンと落ちる感覚があって、伸びきったゴム状態、再びだ。なーーーーんにもできそうにない。こうなったらさらに奇人変人道を突き進んでいこうと思う。楽しみだ！

それにしても、日々そこそこの「縛り」があることに、わたしはとっても支えられているんだと気づく。
「縛り」があるから「自由」を知ることが出来て、それを自分で選んでいく体験ができるのだ。いい具合の痛みとか、大変さとか、困難があって、ギリギリに追い込まれて「うひゃーーー！」となってこそ、初めて見えてくる「自分」や「本当の願い」がある。

ブルーハーツのヒロトが＜「楽」と「楽しい」は対極にあるもの＞と言っていた。今になってようやく意味がわかるっす、バリバリっす！まさに「苦しい・・・楽になりたい・・・」と、どうにかしようとすることで、さらに苦しくなっていた時期は長かった！そして「なんだ！生きること自体、超大変で、苦しいことなんじゃん！どうにかしようとしなくていいんじゃん！」と気づいてからは、生きることが面白く、楽しいと思うようになった。

こんなふうに、自分にとってベースになっていた価値観がガラガラと崩れ去って、内と外が引っくり返るような体験が、この１年くらいで幾つもあった。いやーーーー年は取るもんだね、よくぞここまで生きてくれたな、自分よ！と思う。
明日から時間もあるし、そんな体験のこともバシバシ書いていきたい。今日は長い前振りみたいになったけど、伸びゴム状態でよく書いたぞ、わたしよ・・・いい夢見ろよ☆