その先へ
今日の東京は五月晴れの夏日。
この文章を書き始めて、区切りがいいので今日中にこの変人日記を公開しようと思った。
わたしにとって「なにか」へのスタートの日だ！
「なにか」のことはまだよくわからない。「さっぱりわからない未知へのスタート」ってなんだかとてもステキではないか！
愛するわたしの望むままに「ほぼ毎日更新」を目標に書き続けていこうと思う。５月らしい、とても新しい気持ちだ。
公開すると決めたことで「なにかいいことを書かなくては！」とわたしの中の「かっこつけ担当」が騒いでいる。
こいつが騒ぎ出すと不安や緊張でいっぱいになるけど・・・大丈夫、安心しろ！
わたしは、初志貫徹「かっこ悪いこと」のみを書いていくつもりだ。「こんなこと書いたら頭がおかしいんじゃないか？」と思われるようなこと、「恥」と思われるようなこと、わたしの中の「奇人変人聖人面」に大活躍してもらうつもりでいる。訳わかんなくて上等なのだ。
と、ここで一度初心にかえってみた。
ごめんよ、わたしの中の「まっとう面」の担当さんたちよ、不安を抱いたまま、わたしは進んでいきたい。共に新しい世界をみようぜよ！
わたしは、自分の中で「しっくりくる」という感覚を大切にしたいと思っている。
しっくりきている時は、視界も心も広がって、開けている感覚になる。自分の足がしっかりと地面についていることを感じる。
肝が据わる。「くるならこい！」と、心静かなままで言える状態。安定感、心強さがある。
今、生きていることに、無限大の可能性を感じる。ただただ、とてつもなく幸せだと感じている状態だと思う。
逆に「しっくりこない」と感覚とは、不安とか怖れとかの感情のままに何かを選んだり、行動している状態の時だ。
「嫌われたくないから合わせておこう」とか「変人だと思われたくないから無難なことを書いておこう」とか、そういうやつ。
これは多くの場合、気づかずに自動的にやっている、長年の習慣で身についた「癖」のようなもの。
この「癖」にできる限り気づいていくことが、人生最大の面白味でもあると思うのだ！
「癖」は「生まれ育つ中で、親や家族や世の中から教えられできたこと＆過去の自分からの警告（もう傷つかないように）」など「過去由来」の「やさしさ」が主成分となっている。
本来の利用法は、今の自分がのびのびと生きることを阻むためのものではなく、過去からの「ギフト」ではないかと思うのだ。わたしは、自分の中にある「思い込み」や「癖」は、「心配性で、おせっかいで、ちょっとうざいけど、たまらなく愛しいおいらの彼女（たち）」のように扱うようになってから、生まれて初めてのびのびと生きられるようになったと思う。苦しいことを避けようせずに「しっくりくる」方を選びたいと思うようになった。そして、愛しき困ったちゃんの彼女たちを、おいらが責任をもって幸せにしてやるからな！！！と思っている。
この日記をはじめてから、同じことを何度も何度も、あらゆる表現で書いているなーと思うし、これからも書いていくのかもな。これが今のわたしの「どまんなか」である限りずっと。気がすむまで書きつづけていこう。そして、その先へ向かう！
