LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

終わらない歌を歌おう

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コロナワクチンの接種が猛スピードで進んでいる昨今。目の前に迫るわたしのテーマは「人はそれぞれにちがう」という事実を本当の本当の本当に、命のレベルで受け入れられるか、ということだなぁと思う。

なんかいきなりヘビーな出だし。笑。
わたしの生活ときたら相も変わらず、コツコツと地道に過ぎている。ピアノを楽しみ、歌い、音楽に浸り、仕事をして、料理をして、好きなときに文章を書いたりなんかして…おやおや、地道と書いたわりにキリギリス系?笑。わたしはわたしの「望み」を生きることにだけ、ただひたすらに地道なのだよ。すべてが遊びで、すべてが使命ともいえるような、楽しき日々の真只中だ。

冒頭のテーマは最近思っていること。
ワクチンを接種することでコロナウイルスの脅威から解放されるという報道を、わたしの体と直感は「Yes」と言わんのだよね。それはもう正直な気持ち、感覚の問題で、根拠とか何が正しいかとかは関係ないの。
昨年コロナウイルスが出てきた時も同じで、闇雲に怖れるのではなく、今目の前にあるパニックとわたしはどれだけ向き合えるか。死の怖れを越えた存在として。丸腰で。このパニックが直面させようとしているテーマやメッセージをどれほど掴み取れるか。情報も世論も関係のないところで、わたしはこのパニックやウイルスに何を感じるのか。そして、何を選んでどう生きていたいのかと思っていた。

そういえばこの日記、当初は「コロナウイルスとわたし」というタイトルにしちゃおうかと思ってたのだよね。笑。
そのくらい「サシ」で向き合わないともったいないと思ったの。被害者でいたらただ呑み込まれるけど、今起こっていることは脅威なんかじゃないのだよ。なぜなら人はコロナじゃなくても必ず死ぬのだから。死に向かってどう生きるか。そうして死を見据えた自分の生と直面することで、人は目覚めていく。そういった意味では大いなるチャンスでもあるのだ。
自分の死と生。そこから逃れることなく、自分の足で歩いていく時代の始まりなのではないか。なんてことだ。だとしたら、めちゃめちゃ楽しいじゃないか。そう思った。

ここ1年くらいの時代の動きはとても大きくて、これからもまだ加速するのだろう。加速するのはそれだけじゃなくて、人生がどんどん楽しく、自由になっていく人と、その逆のギャップも大きくなっていくと思う。
大切なのは「どっちもあり」だということ。「全部あり」だということだ。ギャップや違いを愛し、尊重し合う心。「終わらない歌」を自分を非難する世界のために歌う、甲本ヒロトのような心だ。
ずっと昔から今も変わらず、わたしが学びたいのはそういうことだけだから、誰に対しても、いてくれてありがとうと思う。ワクチンでどうか誰も苦しまないようにと祈る。人類の肉体の底力を信じている。そして、ほんとうのところでは大丈夫。何がどうなっても大丈夫。大丈夫しかないのだ。

ユリ:yurixlovemax@gmail.com