LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

自他を隔てるもの <218/365>

東京は見事な青空。蒼と白のコントラストが寒さに映えている。

今日は書いた文章がしっくり来なくって、ぜーんぶ、消してしまったぜ!
小難しいことは書きたくない。書きたいことはいつも、超絶シンプルなのにね。表そうとすると小難しくなるのは、たぶんわたしの血肉になっていないからだ。中心からフワッと湧いてくるものはいつだって易しい。真実は誰にでもわかるかたちで表れるものなのだろう。今日の空みたいにね。深く胸に沁みる、響く、そして、突き動かす。静であり動であるもの。二極を含み昇華したもの。

日々新しい出会いがある。
たくさんのことを思う。
子供の頃、父がいっていたなぁ。人は身体があるから、その心の中がほかの人からわからないようになっているのだと。死んだらぜんぶ丸見えなのだよ、と。幼いわたしは、ええー、それはまずいぞ!と思った憶えがある。
だけど今も、神様からはぜーんぶ見えているんだよ、と父はいっていた。「神様に恥ずかしくないように在りなさい」と。

自分の心はさておき、人の心が丸見えだったらどうだろう?わたしはどこまで、他者のあるがままをまっすぐにみれるかな。受け入れられるかな。愛せるかなーー。今日はそんなことを思っていた。

自分と他者の境界線をおとしてしまいたい。強く強くそう願った。
この頃垣間見えている、この先の境地はそこだ。ひとつひとつのプロセスを大切に味わいながら、確かに重ねて生きようと思った。