泉のような「探求心」 ＜202／365＞

わーん！2020年も残り1週間くらいになってしまったよーー！！
時の流れが、かけがえがなく切なく思える。今しか味わえない今がどんどん流れていく。掴まえておくことはできない。けれども時間のどまんなかを貫く柱のようなある「今ここ」は流れもしない、過ぎ去ることもない。それを神道では「中今」と呼ぶのですって…言葉って素敵だ！

漠然とした感覚に名前をつけることで、そこにエネルギーが入る。それを「言魂(コトダマ)」と云う。ポジティブとかネガティブだけじゃなく、とっても本質的な理が込められていたりする。日本語って素敵だ！

もっともっと勉強したい。
学びたい、探求したいという想いは、泉のようにとても自然に溢れ出すものだったと知る。お利口に生きるの知識を得るためではなく、ほんとうの想い、願いをかたちにするための叡智のようなもの、それは「学びたい！」という、純粋な探求心による積み重ねから得られるように思う。１日１ミリずつでも積み重ねていく、その上向きなベクトルがアンテナになる。そして、動機に応じたものが集まってくるのではないか…
「求めよ、さらば与えられん」ということ。それは微塵も他力ではない。人事、人智を尽くすことだ。それも、思い通りに成るためにではなく、然るべきようになるために。「わたし」という宇宙で１つだけの花が咲くべき姿で花開くように。

学びたいと思うとき、
謙虚で真摯な気持ちになること。背筋がピーンとなる体感が大好きだ。
それは祈りにも似ている。
いじらしく可愛い、この新芽みたいな願いを、わたしは大切にしよう。大切に育てよう。日々惜しみなく水をあげていこうと思った。