LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

自分をみる「視点」 <192/365>

少し冬色になってきたかな、東京よ。
天に向かう金色の矢印みたいな銀杏並木が映える、あのキーンとする寒さが待ち遠しくもある。寒いのは苦手なんだけど。マジかよ、寒すぎるよ、キツイよーー!と半泣きになりながら歩く、その記憶は甘く、懐かしく、紛れもないしあわせとともにある。

そしてわたしは、今日も思いっきり「退屈」を感じながら仕事をしていたのだった。
いや、正確には「お。わたし(の思考パターン)、退屈だと感じながら仕事してるなぁ!」と感じながら仕事をしていた。まわりくどい?どっちも似たようなものでは?と思う?ところがこれが雲泥の差なのだよ。ふふふ。

自分の中で起こっていることを、ひたすらに観察するのは面白きことだ。
エックハルト・トール先生は『自分の思考の観察人になる』ことを推奨している。その基本はジャッジしない、変えようとしない、ということ。

邪道かも知れないけど…
わたしのお気に入りは『自分が死んでしまったあとで、今、このときのことをどう思うだろうか…』という視点で「今、このときの自分」を観察して、味わうというやり方だ。
今、「あぁー退屈で死にそうだよーー」などと言いながら、たくさんの人と関わり、すべてが己を映す真鏡で、己を磨き鍛える茨である。つねに無限の可能性と自由と共にありながら、五感を伴ってあらうる体験できることのしあわせよ!!!さらには、それが稀有であることにきづかずに生きることの贅沢よ!!!そして、有限であることの煌めきに打ちのめされる…
わたしはこの視点でみることで、ほんとうの意味で『我に還る』のだと思う。なので習慣的にやってる。気づくとやってる。もはやゲーム感覚だ。

◇あぁー退屈だよーー!!
(うんうん、退屈なんだね!とても珍しくて貴重な体験だね☆)
◇お客さんに理不尽に怒られちゃって、マジでしょぼーーんなんですけど…
(そうだねー、しょぼーーんだね!自分をダメだと思うこと、哀しみながら心底怒るってこんな感じか…重いけど、せっかくだから五感も使って味わおうよ☆)

なんか自分の中に『小さな宇宙人アミ』がいるみたい。
そう、これが、雲泥の差の実態なのでした。。。