LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

愛しき<身体>と共に生きる <16/365>

仕事を終え、ビルの谷間のバルコニーで「空と大地の間」を感じながらビールを飲む。ううーーこたえらないーー!
身体の内側から生き生きとみなぎってくる「力」を感じる。それは「ファイトーーー!一発ーーー!」的な爆発的な力ではない。だけどそれ以上に確かで、無敵なものだ。今、わたしの身体が、紛れもなく生きている...その生命の源のようなもの。朝陽を浴びて息づく樹木たちのそれのようなもの。尽きることのなく、あらゆるすべての生命と繋がっている「どまんなか」からの力が、身体の中から満ちてくる。

身体ってすごい。
この莫大な「生命の力」の器となりながらも、「あーーーもうやってらんねーーー今日はとことん飲んでやる!」などというわたしのダメダメな戯言にもつき合い、大らかにそれを許容し、たゆむことなくアルコールを分解する。西へ行く!といえば静かに従い、北へ飛ぶぞ!といえば三歩下がってついてくる。どこまでもどこまでも、わたしと共にあってくれる身体よ!!
思えば、これほどの愛はあるだろうか!と思う。ああ、やばい、泣きそうだ...!そして、これまでの身体に対する暴君ぶりが恥ずかしい...いたましい...ごめんよ、身体よ...!

まるで熟年夫婦のようだ。愛しいお前よ、これまでついてきてくれてほんとうにありがとう...!
今のわたしが在るのは、ひとえにお前のおかげだよ。どうか最後まで人生を共に歩もう。そして、共に幸せになろうぞ!身体よ!そんなふうに感じている。

わたしは、ほんとうに、ずーーっと頭ばっかり使ってきたんだなーーー!
これは、まさかの気づきではあるけれど、頭が考えるのは「過去&未来」のことだ。
今に根ざすことはない。
今に根ざすことは、この身体に根ざすということなんだ。

フワフワとこの身体から出て行ってしまうような夢ばかり追っていたわたしだったね...「ただいま」身体よ!
わたしはもうここから1ミリも逃げたりはしない。
この身体と、そこに息づく「生命力」と、つねに共に生きることを誓う!

今日の日記は、かなりの勢いで書いている。
今まで使ったことのなかった「身体」というフェイズを使ってみたことで、そのパワーに圧倒されている。
そのままに、今日強烈に感じたことを書いてみた。
こんなにも小さく、かけがえのない気づきの積みかさねが、わたしをどこへ連れて行くのかをみてみたい。
そして、落とし込めてなくても、まとまらなくても書き現してく。今日のわたしのありのまま、すべてを。