愛すべき「好敵手」 ＜330／365＞

※この日記は1年365日間、連続更新に挑戦中です。＜継続＞を誓って、今日で330日目。

明日から世間はGW、わたしは繁忙期に突入だ。楽しくがんばろう。

努力すること、苦しさを乗り越えてみること、さらには失敗さえも、わたしの「本心」は楽しいと感じている。

楽ちんな方を望むのは、脳を含む、身体の声なのだと思う。安全、死のリスクがないことが何よりというベーシック。

有り難きことだ。
そのお陰でわたしは生き続けてこれたのだもの。そして、恒常的にコンディションを整え続けてくれている身体よ。その地味で健気な営みよ。心からのSpacial Tanks & Respect for you！(適当な英語ごめん！)

精神のことを学んだりすると、「思考などはロクなものじゃない。惑わされるな！」的な考えに陥りがちだけど、その発想もまさに「思考」だよね。笑。

「思考」が問題なのではない。
「思考」を自分自身だと錯覚することで、ほんとうの自分、純粋な「本心」を見失うことが問題なのだと思う。
そして、その問題はわたしたちの初期設定として用意されているのではないかな。その「縛り」のおかげで学べるのだということ。「制限」を体験できることは、かけがえのないことなのだと、わたしたちの「本心」は知っている。

「思考」が生んでくれる苦しみも障害も、ありがたきもの。愛すべき悪役、好敵手のみたいに。あなたが居てくれるから、わたしは力いっぱい生きることができる。挑戦する歓びを知る。人生は多彩に、豊かになる。

わたしは全盛期のK-1がものすごく大好きで「最高の試合だったなぁ！」と思うとき、それは好敵手同志のぶつかり合いだったのだよね。
レイ･セフォーがマーク･ハントと殴り合い、ぶつかり合いながら、うれしそうにハントにキスをしちゃうの！

わたしもわたしの人生を窮屈にして、難易度を上げてくれる、思考や、制限、すべての縛りを抱きしめてキスしたい！わたしを生かし、育ててくれて、ありがとう！

人間でいることはほんとうに面白い。

ユリ：yurixlovemax@gmail.com