LoveRocks

愛がロックする日々。感じたこと、思ったことを綴る。

すべての勇者、すべてのBabyたちよ <156/365>

今の職場にいられるのもあと2ヶ月弱だということが、せつなくて、かけがえがなくて、胸がキューンとなる。
ほんとうにわたしは2年半以上もの間、ここでなにをしていたのだろうね。
出会う人にも仕事にも、1本1本の電話にも、自分を開いて、真心を尽くし、ドーーンと根をはって過ごしている、この2ヶ月の濃厚さは、それまでの期間をはるかにうわまっている。
いつか死にときも、同じようなことを思うのかもしれない。あたり前のものとして、無意識に過ごしてきたかけがえのない日々や場所や、あらゆる人たち、自分の体や人格とも、いつか必ず、お別れの日がくる...想像上のその感覚は、せつなくて、いとおしくて、あまりにも美しいと思う。人が生まれて、生きて、死んでいくこと...在るがままのその姿は散りゆく桜のごとく見事だ。散りゆく運命(さだめ)と知りながら、その命をただ満開に咲かせようとする。この世界に生まれてきた、わたしたちは1人残らず勇者である。

さて、わたしは3ヶ月のクーリングのあとで、春にはもう一度今の職場に返り咲く予定でいるのだけれど…
そこにはなんの保証もない。そ世の中がどんなふうに変わっているかもわからない。
そんなことを考えて、今日、わたしの思考はどんどん不安や心配をあおる言葉を呟きつづけていたのだよ。
「そんなに思い通りにいくわけないじゃん...世の中甘くないんだぞ!」みたいなことをね。

ああ、Baby...その呟きは、眠れない夜の暗闇にひとりぼっち、この世界のあらゆることが怖くて布団に包まって震えていた子供の頃を想い出すよ。あったかい母の胸から離れたくないと願う、かわいい、ちっちゃなわたしよ、その願いよ、はりさけそうな気持ちよ...生きることは怖いって、きみはずーーーっと思っているんだよね!

無意識の海に眠る、小さなBabyたちを、わたしはこうして1人残らずみつけたい。認めたい。在るがままでぜんぶ。
不安をあおる思考の呟きも、ネガティブな感情も、在ってはいけないものなんかひとつもなくって、あらゆるすべてはわたしの「ほんとうの願い」のため、そして、「ほんとうの自分」に目覚ていくためにあるんだな。今日は改めてそんなことを思った。超リアルタイムな記録だ。まさに日記の中の日記、キングオブ日記...ともいえるかもね。さて、ゴージャスな魚介スープの残りで、今宵はボンゴレロッソに挑戦ーー!!


大好きなアメリカへ…敬意と愛を込めて...

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